


帯留:天鼠 (こうもり) -月成-
武帝 白馬に駕し 飛車に乗り 西王母と此の嶋に至る
五鬼は化して五色の蝙蝠となり 之に従う
時がたち、五匹の蝙蝠は現代では「五福」と称され
「長寿・富・貴・康寧・子孫衆多」 を意味するまでに
そこからコウモリは長寿をあらわす象徴として。また蝙蝠の「蝠」の字は「福」と同音
「フゥ」と発音することから、非常に縁起のよいものとして大切に扱われてきました。
天鼠 (こうもり):作品詳細

【正面】
この作品には正絹の 根付紐を添えてお届けしております。

見えないところに大蝙蝠の姿が!
自分だけが知っているこだわりが、大人の遊び心を弾ませます。

- Product No.
- I-080201
- Size
- 直径 23 mm
- Weight
- 14 g
- Material (素材)
- SV 950
- Price (送料別)
- \11,000- (税込¥11,550-)
作品に対する想い

日本ではコウモリという呼び名は、「かわもり」=川を守る から転じたと考えられる説があります。
河川や湖沼など水辺でよく見かけるコウモリですが、水面上を飛び交うその姿が川を守っているように見えたのでしょうか。
闇を飛ぶ悪役イメージは西洋の文化が入ってきてから。日本では吉祥の象徴として、刀の柄や歌舞伎役者の着物の模様、欄間などにコウモリのやんちゃな姿をよく見かけます。
この作品は

後ろに引っ掛りがありますのでペンダントトップとして、根付や帯留に。お客様の想像次第で多様にご使用いただける作品です。
このお品物には正絹の根付紐(季節の色 ; お色は庵にお任せください。) をお付けしております。
お届けは

お手元へは 【京都 鈴木松風堂さんの和紙箱】 にいれ季節の香りとともにお届けします。
月成 ラインアップ
初鶏(Hatsudori)・帯留 (-月成-)
ジャンル:帯留 初鶏
2017年の人天界を奔走する愛しき十二支の獣は「酉」。高く高く舞いあがり、緋の空から蘇る不死鳥を夢見ます。
磨申(Masaru)・帯留 (-月成-)
ジャンル:帯留 磨申
2016年の人天界を奔走する愛しき十二支の獣は「猿」。愛嬌抜群にお客様と難事を乗り越えてくれる可愛い仔をお届け致します。
Swallowtail・根付 (-月成-)
ジャンル:根付 Swallowtail
「高々と蝶越ゆる谷の深さかな」峡谷で町でどこにいても、ふと蝶を見つけたときの小さな嬉しさを、身近な根付にしてお届け致します。
白牡丹 Bai Mudan・帯留/根付 (-月成-)
ジャンル:帯留/根付
「福の神、やどらせたまふ牡丹かな」小さな小さな百花の王、晴れやか日に添えてみてください。
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ジャンル:根付 虫篭
「一寸の虫にも五分の魂」。体半分にいつも熱い心意気を胸に抱くみなさまへ、同じハートを秘めた月成氏からのエールをお届けします!
海松橿姫・帯留 (-月成-)
ジャンル:帯留 海松橿姫
野庵の立ち上げとともにお披露目となった礎となる作品です。権力者に土蜘蛛と呼ばれた気高く強い姫を想います。
日左午/Hisago ・帯留 (月成)
ジャンル:帯留 日左午/ひさご
月成ワールドの瓢箪から来年の干支の「駒」が翔けぬけていきました。新年に飛び出すほどの未来と皆様の健康と息災を願い心をこめて制作された作品です。
眠り般若 ・ 帯留/根付 (月成)
ジャンル:帯留 眠り般若
穏やかであれ、激しくあれ。どうか寂々の闇の向こうで笑っていられますように。
渦賀巳/Kagami ・帯留 (月成)
ジャンル:帯留 渦賀巳/かがみ
蛇は脱皮することから再生を象徴し、巳の年は新しい自分に生まれ変わる変革年とか。変わる未来への一歩の気持ちを留めおく御身守りが出来ました。
兎錦・帯留 (彩 イロドルトイフコト/月成)
ジャンル:帯留
ナニミテ跳ネル♪時空の波をふわりと跳び舞う兎。季節を越えて裏返すと躍動感溢れる金魚があらわれます。
多果楽・帯留 (-月成-)
ジャンル:帯留/根付
たくさん楽しく元気良く♪花咲く未知をまず一歩 春到来で飛び出した慶び溢れる張子犬をお届けします。
龍・干支帯留/根付 (-月成-)
ジャンル:帯留/根付
2012年の干支は辰。「龍となれ 雲自ずと来たる」。新しい年へたくさんの希望を込めて。
和寅/帯留・根付 (-月成-)
ジャンル:帯留 和寅
猛々しい虎も住処のある竹林では和やかにくつろぎます。新年、虎の巻のご利益でなにがあっても笑いに転換できる豊かな年となりますように。
迎え兎・帯留/根付 (-月成-)
ジャンル:帯留/根付
一緒に行こうと振り返る満月に向かう花兎。その先が知りたくて光の向こうにハィ、ジャンプ!
九尾 ・ 帯留 根付 (彩 イロドルトイフコト/月成)
ジャンル:帯留 九尾
「化かされに稲むらあるく秋の暮」狐に化かされる - そんな言葉が失われるのはすこし寂しい気がします。
灼尾 ・ 帯留 根付 (彩 イロドルトイフコト/月成)

ジャンル:帯留 灼尾
闇の中、チロリ垣間見える斜陽の尾。それは吉祥の兆しか妖しの火かーその作品の表情は多岐。感じる「賑」「寂」「瑞」「畏」。その炎は見る人の気持ちの陰。
花蝶 ・ 帯留 根付 (彩 イロドルトイフコト/月成)

ジャンル:帯留 花蝶
散る花は水の流れに舞い、それは月光のなか、静かに春を運ぶ蝶になる。1つの帯留から春宵の物語が聞こえてきませんか。
菅公さん/帯留・根付 (-月成-)

ジャンル:帯留 根付
天満宮へ初参り。たくさんの臥牛は天神さまのお使い。学問の神様と親しまれる菅原道真公は、「牛乗り天神」「菅公さん」と呼ばれ今なお、日々の暮らしのなか親しまれています。
天鼠 ・ 帯留 (彩 イロドルトイフコト/月成)

ジャンル:帯留 天鼠(こうもり)
天をかける鼠(ねずみ)の異名を持つコウモリ。凍てつく月光にむかい春の匂いを探して羽ばたきます。
子・帯留 (彩 イロドルトイフコト/月成)

ジャンル:帯留 子(ね)
「子」は「孳」(ふえるの意)、新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態のこと。おめでたい干支にちなんだ帯留を、大人の遊び心を加えお届けします。
過客・帯留/根付(-月成-)

ジャンル:帯留/根付 過客(かかく)
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海松橿姫・帯留(彩 イロドルトイフコト/月成)

ジャンル:帯留 海松橿(みるかし)姫
野庵の礎となる作品です。月光の下、土蜘蛛姫のまっすぐな想いを現代に伝えます。
掲載日:2008年2月 8日 (金)
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