ご報告が遅くなりました!
冬至の日のイベント動画が
あがってまいりましたので、あわせて
ご報告させていただきます。
ここではまとめのご報告を。
個別に私が関らせてもらった
WS準備の紹介などなどに続きます ^^b
まずはみなさま、
冬至の日が「黄泉に一番近い日」そして
「甦りの日」の意味を持つことを
ご存知でしょうか?
1年で一番夜が長く、一時を境に
昼が長くなる始まりの日。
万物を育む陽の気が一時を起点にかえることから
再生の日 と捉えられたようです。
また、この日から運が上昇しはじめる(来福)とも
信じられていたとか。
重要伝統的建造物群保存地区に佇む
築150年の元呉服屋、奥村邸。
その150数回目の冬至を迎える奥村邸で
少し前の時代に普通にあったその時季の賑わいを、
みんなで甦らせたいと思いました。
2日間にわたって開催したワークショップやイベント
● 地元の子供ちによる『ハジマリの日の音』
大橋亮介さん主催の ひむれ太鼓
最年少は5歳!
とっても元気よく、ハジマリの日を祝う音を
添えていただきました
お疲れさまの演奏直後
「ぼく、ちょっと緊張したわ」とかなんとかw
● 昔ながらの注連縄作り
手の器用さが如実にあらわれる作業とか (^^;
天と地の恵みを受けた藁(わら)を撚(よ)り、
飾りには家系が代々続くようにと「ダイダイ」を、
また「ウラジロ」と呼ばれるシダの葉は、
葉の裏側が白いことから、
裏表の無い心清らかな人を願うとの意味が
込められています。
しめ縄の由来を教わりながら、
新しい年の守り神としてしめ縄を自分で作り、
新年を迎える気持ちを、準備をしました。
● サツマイモのいも版づくり
すこしの歪みや自分らしい線が楽しい
毎年追われ気味の年賀状
メールやSNSで人との距離が縮まるまでは
こんな風に1枚1枚、安否を気遣って
顔を思い出して書いていたんだろうなぁ。
● ヨーガ療法でココロとカラダを整えよう
古民家でヨガ!
参加できなくて本当に残念でした
ちゅうたえみこ先生の大好評のヨガの会でした
● モチ花づくり
身近にある枝に小さく切った餅を刺して飾り
一年の五穀豊穣を祈願したものがもち花です。
花の少ない季節に春を待つ気持ちを込めて、
親子で紅白の餅花を手作りをしました。
たねやさんの職人さんがお餅つきから指導。
つきたての御餅は善ざいに入れて
振る舞い餅になりとっても喜ばれていました ^^
柳の枝にもこだわったもち花作り
職人さんからも絶賛された柳の枝は
茨城県で大事に準備され送られてきたお品でした。
( Happyを運ぶ柳の秘密は コチラの記事 )
奥村邸に笑いと同じ数の
お正月の華やかな花が咲きました☆
● ミニ門松作り
神様が降りてくるときの目印になるとされる門松。
最近は昔ながらのものを飾る家が減っています。
今回は大人気のミニ門松と苔だまが販売されました。
● 一陽来福の炎舞と運を呼び込むあったかスープの会
(こちらは関係者も多いので別記事で!)
「凍てつく冬の季節からハレやかな新春へ」
会場の床の間やコーナーを生け花で飾り
凛とした空気を盛り上げてくださった川村節子さん、
前日からのお手伝い含め、本当にありがとうございます。
力を貸してくれました学生やボランティアのみなさま
来年はもっともっと良い時間にしますので
またお力添えをいただけましたら嬉しいです。
お客様のBlog等でいただいた感想に
スタッフ一同、疲れを忘れた年末でした◎
皆様、本当に丁寧にあの日の様子を
書き残してくださっていて感謝でいっぱいです。
▼ 酒屋の嫁のひとりごと
一陽来福レポート◇歳の市マルシェ編
炎と音と
▼ 十一色の花小路
すばらしいパフォーマンスでした!あったかスープの会 (動画付)
▼ あるほどの花なげいれよ棺のなか
近江八幡&京都のこと
もち花ワークショップの感想
天候不順のためキャンドルを永原町一帯に
灯すことはかないませんでしたが、、
奥村邸のお庭にはレイカ34会が灯した
炎がゆらめいておりました ◎ 感無量
関ってくださったすべての皆様にとって
2014年が実り多い佳き1年でありますように!
まためぐる四季を、時を重ねた場で
持つことができましたら至福です。
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