2009年3月31日 (火)

野庵の印ができたーっ☆

水をまとう人から連絡があった。

「 おつかれっ
  はんこ 出来ました 」 

齊藤江湖 (さいとう こうこ) さん
彼は滋賀の桜山の一角、尾賀商店内で判子を彫っていて。

● 尾賀商店内 江湖庵


Kenjiandkouko


ベルリンやロンドンでの展示、菊正宗さんのお酒ラベル
とてもやわらかな書を描く

毬詠印も彼につくっていただいた

* 毬詠 印 *

私の御誂えはいつもまる投げ (笑
「野庵の四角いハンコを1つお願いします!」


Kouko1


野庵之印はひとつのハンコに四季が広がって
在野のなかの芽吹きや水琴窟の音があって
あたたかですごいキュート shine

野庵は人から見たらこんなふうに映ってるんかな。
だとすると、とっても嬉しぃ。

  なにかを始める時の背中を押す力になればいい
  そんなハンコってかっこいいやん

なんでわかったんゃろ、、
毬詠の背中、前にちゃんと進めますよぅ 
たしかに、押していただきました m( )m

みんなの背中を押すきっかけにもなれば。

野庵で御誂えいただいたお客様へのお手紙には
今度からこの印が入ります ◎

  
Kouko


この印はどうしても直接受け取りたくて。
会議と会議の狭間  東京駅でほんの10分。

江湖さん自身が水のにおいのする人で、
顔を見たら深呼吸できた。

これは京都 書で星月夜を感じた日 ↓


Moon4


別称 はんこ王子 (笑

ちょっとハンコを創りに滋賀へ オススメでっす◎


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2008年7月10日 (木)

金魚団扇できたょーっ!

金魚団扇、届きましたー (感涙
京都の団扇職人さん、伊場仙さん 本当にお世話になりました!!!

こだわっただけに、とても愛しぃ ヽ(* ̄▽ ̄*)ノ

女子浴衣の背中にかわいく映えるサイズなんー cherry


Yumesa


このもちっとテップリした金魚のお名前は 夢紗 ちゃん。
深堀隆介さんが命名してくださいました。

紗 という言葉の意味と響きを大切に、野庵の金魚としてこれから
泳いでいきます。

当日は紗がかかったような、夢のような、そんな夏の1日でありますよう。


Yumesa2


いやぁー♪ もすごいテンションあがるっ ↑↑

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2008年5月31日 (土)

.。o○  入場券は深堀金魚団扇 .。o○ 

金魚が大好きです。 
          深堀さんの金魚をこよなく愛してます (。-_-。).

野庵で夏にイベントをやるなら、町中を深堀金魚でいっぱいにしたいと思った。

2008 野庵 夏の陰陽 】 1日入場券は伊場仙謹製 深堀隆介さんの団扇です。

   ● 団扇詳細はこちら

この日、谷中に深堀金魚があふれる  ウルトラふぁんたすてぃっく!
      ♪ ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ♪


Kingyoutiwa200_2


- ちょっと団扇裏話 -

いまね、ただで団扇が配布されてどんどん消費される時代ょね。 そんななかで


    絶対、捨てられないようにしよう


まず、そう思った。
深堀さんの金魚だから、ヘボイ紙に刷りたくなかったってのもある。
野庵で送りだすコは、大事にされてほしい。 
DM1枚つくるにも、いつもそう思う。

ちゃんとした素材で真面目に良いものをつくりたい。あがってきた見積もり金額にビビった。





      どこに出しても可愛がられる、いい団扇をつくりました


こんな企画はもうできないかもしれないから、
だから気を惹いたお客様は、いらして下さい。

みんなで金魚団扇パタパタさせて(笑 暑い夏を感じましょー。

で、このコちゃんとお家に連れて帰ってあげてください。


落ちてたら、毬詠どっかの陰でエグエグしてます (笑

あ。

前売り情報公開は 6月1日 です。 お楽しみに☆

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2008年5月30日 (金)

老舗 という言葉はね

最近のフリーペーパーってすごい充実してるねー。
駅でこんなんがあったので パラパラ


Dsc_2648


あらん 伊場仙さんがっ 人´∇`*)))

先日、深堀さんのお扇子でお世話になったばかり。
そして今も実は、秘密プロジェクト進行中。

伊場仙さんは江戸幕府御用達の老舗。化政文化のまっただなか
当時大活躍だった浮世絵師 豊国、広重、歌麿 の版元として
粋な江戸文化のソコヂカラを担った由緒あるお店(たな)。

(皆さんが知ってる有名な絵のなかには、伊場仙さんが刷った
「伊場仙版」とよばれるものが実は沢山あります。)

着物のとき、お扇子は必須コモノじゃないですか。
庵で製作にあたって、ヒロシゲブルーを出した伊場仙さんに
ご相談にのっていただきました。


Dsc_2654


深堀金魚の深い色、そぅ、特に赤が出ないんです。
どれだけの試し刷りをしただろぅ。

和紙にこだわって、柄にこだわって。


Try_and_error


「扇子の折がついたときに水中を揺らぐ涼感が出したいんです。」

   オマエ まだ注文つけるかー ヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡 みたいな(笑

老舗 しにせ という言葉の重み。
それはそのお店が出すなら、間違いはないという信頼や安心感。
暖簾が続いていくには、守ろうとする継ぐ人々の相応の努力がある。

新しいことをやろうとする気概、柔軟さ。仕事への自負と誇り。
積み重ねた経験に裏付けされた底力の厚さ。 

伊場仙さんの深い懐に甘え、待望の 金魚扇子 がお披露目となりました。
原画もそれぞれ大きい画面で見れるので、是非覗いてくださいね。

   ● 深堀隆介監修 扇子 5種


Kaguwa


かつてTVも写真もない時代、伊場仙版の絵が江戸の町を鮮やかに彩り、
時代の渦に消えていきました。

今夏、時を超えて 伊場仙 × 深堀隆介金魚 が東京の町を泳ぎます!!

6月1日、庵HP要チェックですっ ☆

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2008年1月29日 (火)

庵に新しいArtisanが加わりました!





野庵にまた、新しく力強い新芽がっ☆

歌留多の会で作品お披露目となりました
つまみ簪作家 姫コさんです。

このハレの日用に毬詠の簪を創っていただきました!
(寝不足な顔ですいません、、女子としてがんばらねば・・・)


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簪 【季空(キクウ)

「いつの四季でも似合う事と菊を掛けています。
今回のこだわりですが、一番はなんといっても配色です。
渋さ・かっこよさ・四季・をイメージに大人のツマミ簪を表現しました。
江戸時代の縮緬生地を取り入れ、現代の髪飾りの中に時代を感じさせる印象を
加えています。」


Kikuu


ちなみにお花のモチーフは菊。

それはこの日着ていたアンティークのお振袖が
友禅の乱菊と影になって舞い散る花に覆われていたから。

こんな勢いのあるつまみは初めてで。古い着物を着るというと
色や雰囲気を合わせるために、江戸時代の古布を使って
制作下さいました。


Torisan2480


姫コちゃんはなんと21歳! これからどうひろがっていくか、
本当に楽しみな作家さんです。

みなさま、これからどうぞ宜しくお願いいたします。

また、5月18日 【野庵 つまみ細工の会】 を池袋で行います。
(浴衣にあわせるミニ髪飾りをみんなで作ります。)
ご興味ある方は要チェックです!






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2007年12月14日 (金)

うすはり index 

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 ● 手描きの社史が残る 松徳硝子株式会社

 ● うすはりグラスが出来るまで 1

 ● うすはりグラスが出来るまで 2

 ● うすはりで呑める美味しいお店(近日UP!)


今年4月、安倍総理が米と中東諸国を歴訪した際、昭恵夫人が
「うすはり酒道具」を訪問先のブッシュ大統領や諸国の王様に贈ったとか。


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匠と称される職人が丁寧に作った物の緊張感、
それはシンプルで機能美を備え極限に美しい。

今回、作る現場を見てグラス1つがとても愛おしくなった。
日本を代表する酒器、今夜もこれで美味しくいただきますっ☆
(毬詠が愛用しているのは うすはり の別の形。)
ロックグラスに最高なんっ。  (*'∇')~

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2007年12月13日 (木)

手描きの社史が残る松徳硝子株式会社


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錦糸町駅から徒歩10分内のところに工場はあって。

えっ。ほんまにここで?! と思ったのが印象。

ソフトな村松邦男社長は当代で3代目。

「営業はしない。」 

   自分が作っている製品に自信がある現場で度々耳にする言葉。

毬詠が、「made in Japan はやっぱり偉いと思うんです。」と言うと
社長はうれしそうに「ぼくのところは made in Sumida だ。」とおっしゃった。


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ここの挑戦は続く。そして足跡が残る。

2003年には、N.Yで「うすはり」がアクセントオンデザイン ベストプロダクト賞を受賞。
2005年には廃棄蛍光管をリサイクルした「e-glass」が、伝統的工芸品チャレンジ大賞で大賞・都知事賞を受賞。
2006年グラスとしては、日本初のエコマーク商品に認定された。

工場の横のショールームには、かつて使用した木製の型。
硝子の熱で黒く焦げた跡は、かつての松徳硝子を語る大切な遺物。


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ここの社史はすごいょ。 昭和22年に松徳硝子に入社した大野さんの手描きノート、
2冊にビッシリ。すべて手書きのノートには当時の空気を感じる。


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Ohno_note


こういうノートが残る。職人としてまっとうできた現場の証。
ノートの最後には

 どうかこの誇りある伝統を守って
 これからも頑張って下さい 

大野さん、絶対大丈夫。
現場ではこれからを担う若い人が黙々と作業していた。


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そしてその後ろにはベテラン陣の背中。


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これからが楽しみなもの作りの現場が東京にもある。
それがとても嬉しい。


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お酒が大好きな社長と素敵に呑めるお店の情報交換をした (爆
良い酒器ができないわけない *^ ^*

機会があれば全製品が置いてあるショールーム、覗いてみてください☆
 (詳細



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吹きガラスの工程( うすはり ができるまで) 



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さらに吹いて


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大きさを確保し


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型にはめ込み、さらにまた吹きこむ


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そーっと型から取り外すと整形されていて


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チェック チェック


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静かにゆっくり冷まします ( 徐冷


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ダイアモンドなどで傷をつけ、火に当て、余分な所を切断します。
火切り といいます。


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金剛砂で口を摺って平らにします。


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洗う なるべく洗剤を使わずに。
当代社長は環境にとても気を配っていました。


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口を焼いて滑らかにします。 口焼き といいます。

社長 「これしないと白ワインがロゼになるの。」
毬詠 「 ? ? 」
社長 「言わなきゃよかった…」 「口を切っちゃうってこと!」

えーっと、時折高度な冗談を言う社長。 
そして察しの悪い毬詠を相手に一人突っ込みを繰り返してました m( )mスイマセン


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検品を経て、完成ですっ!


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(注:写真は様々な硝子製品の製作工程が混同されています。)




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官能的な酒器 うすはり



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Usuhari【うすはり】 という名前、きいたことがありますか? この夏、1つのグラスと出逢いました。
それは極薄で氷を入れると共鳴し、その融けていく瞬間を共有させてくれるグラス。

その繊細なグラスは硝子職人が1つ1つ作っていると書いてあり、初めて使ったときは緊張と感動で、とてつもなくドキドキして胸が一杯になった。

うすはりの はり は漢字で書くと 玻璃 。 ガラスの古い呼び方。ガラスより硝子、でも、このグラスには玻璃という語がしっくりくる。

うすはりグラス はなんと東京製。墨田区錦糸町で生まれていた。
ご縁あって現場を訪れることに ☆

   ● 松徳硝子株式会社

ここでは 「型吹き」 という技法で職人が次々と物を生み出していた。


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工場で、製品ができるまでを見学させていただきました。

  ガラスの原材料は砂って知ってました? 

ガラス製品は単純に書くと
   ① 砂をとてつもない温度で溶岩のようにして
   ② 冷えて固まる前にいろいろな形に成形  して出来ます。

 精製された珪砂 (けいしゃ)


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↑ は窯(1300度~1350度)の中で溶かされ 種(タネ) として待機。
種 を取りに行きます。手に持っている棒は、 友竿 。 これも自作。


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玻璃は透明色だと思ってたょ。生まれたての玻璃は炎の色。
数秒の間に色が劇的に変化していく様に釘付けになった。


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まず小さい玉を吹く。


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