銀閣寺秋の特別拝観と喜み家の豆かん
ちょっと怪我をしておとなしくしてるここ数日
ここは動けないのなら、、と
秋の遠足のBlogを書いていきまっす!
最近のお昼ご飯に八百三(やおさん) ゆず味噌登場
そう、京都に行ってきました
お目当ては東山慈照寺の特別拝観
ここのお庭がとても好きです
白砂の向月台は年々高くなってきているとか
本来はもっと低いものだったそう、、
昔とはどれぐらい違ってきているんだろ
波紋を表現した端正な銀沙灘は開門中に
均すと説明されました
一回でいいから見て(やって)みたいなぁって ψ(`∇´)ψ
ここには蕪村さんの描いた襖絵があります
一茶先生より芭蕉先生より与謝蕪村が好き
俳句はおおらかでのびのび
とても気持ちが良いですよね◎
時間の流れや四季の陽射しをこんなすてきな表現で
気がつかせてくれる
春の海 ひねもすのたりのたりかな
菜の花や 月は東に日は西に
今なら このあたりでしょうか ↓
山は暮れて 野は黄昏(たそがれ)の薄(すすき)かな
銀閣寺形手水鉢
キューブ形だっ Σ(`0´*)
お茶室の意匠や露地の鑑賞を学ぶと、
この辺りの楽しさももっと深まるのでしょうか
ただ、うんちくに明け暮れる方がたまにいて、、
いわれや背景もとても大切ですが、
私はまずは自分が見つけたファーストインプレッションじゃないかなって
アンテナが感知したら自分で探して学ぶと思うから
いずれにせよ、「これすてき」がたくさん感じれたら良いですね
蕪村先生が描いた「飲中八仙人図」はとても朗らかで、楽しそうで
泥酔して歩けなくなったおじいちゃんのほっぺの色も残っていて
筆のかすれから時代を超えた美しいが確かにあって
泣きが入るほど心がふるえました
その10分後には
お庭でスーパーキノコ見つけて、大喜び ↑
奥にある義政公の書斎は(最古の書院造)陰翳がすばらしくて
その奥の「弄清亭」(お香席)の襖絵がまた鮮烈な色彩で
なにより印象的だったのは水の音
湧き水と滝から流れ出る水の音が室内に静かに響く
壮大な演出に胸がいっぱいになった
特別拝観は高いと思われがちですが
私はオススメします☆
銀閣寺さんのお庭は広くて勾配があってけっこう大変
ただ、今も使われる湧き水があって苔が美しくて
とても丹精に手入れが行き届いてるお庭だなぁって感じいる
胸がいっぱいになってお腹がすいたので
豆かん屋さんへ行きました
● 豆かん 喜み家
釣りしのぶ、よいな
風情があって、来年は奈良にも置きたいグリーンのひとつ
ここの豆かん、すごいですねっ
黒蜜がめちゃめちゃ美味しい
さらりくどくなくて、きちんとした豆の食感が楽しめて
ほわっとやわらかな塩味
あっという間になくなっちゃった
一緒にお散歩してくれた仲良しさんが
柚子味噌を買うというので「八百三」へ
商品は柚子味噌だけ、、
(すごいお商売だな、うらやましい)
美味しい理由はここに書いてありました (笑
● 京都 グルメ情報
魯山人さんが味に感銘して、店内にある看板の文字を書いたとか
お味噌一品にまつわる逸話がなんかどでかいなっ
ぴかつやの柚子味噌
旅に出てて出荷が遅くなったお客様へ
お土産にこの日の荷に入れておすそ分け
もちろんゲストハウスにも
まおちゃん、おおはしゃぎ 「ねぶって良いですか、これ 」
喜んでもらえて良かった
あ、このお味噌は常温保存です~
冷蔵庫にうっかり入れると、かたくなって味が落ちるとか
さて、次は京都ではとちゃんに会ったときのこと
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