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2015年2月10日 (火)

Made by hand 木のスプーン作り

お話の中の器とご飯の会、
開催前の難題はカトラリー。

イメージは絶対に天然素材。

(コネズミちゃんたちが持っている匙は
きっと天然木だと思う訳で◎)

奥村家住宅の補修で
お世話になっている
安土建築工房さんにちょっと相談してみると
「多分できると思います ^^」との快諾が☆

そこからは流れるように決まった
今回の会でした。


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今回は小刀を使います。

どんな人が教えてくれるか気になりませんか。

今回お世話になる安土建築工房さんとの出逢いは
私が滋賀へ移住する要にもなっています。

打ち合わせのときのことを書きますね!

安土建築工房さん


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伝統工法に強い大工さんを探していて
奥村家に補修の見積もりに
来ていただいたことが最初の出逢いです。

「ここの柱はこんな意味があるんやで。」

「ここの造りはもう今はできへん。」

「ここはもう死んでるわ。」

建物が密やかに持つ価値や
ダメージが大きい場所を、
ひとり言のようにぽろぽろ語られて
その言葉を落とさないよう
必死で書きとめてまわるー

そんな構図が定番な
安土建築工房さんとのお付き合い。


O


木 のこと。
古材とあわせる際の化粧。

お財布事情から、ままならないことまで、
家のために今すぐやったほうが良いことを
順を追って教えていただきます。


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古民家には使われなくなったことで
謎めいた箇所や不思議なものになってしまった
モノが沢山あります。

わからないし汚れているから
簡単に壊したり捨ててしまう。

ただ、それらが合わさり
独特の心地よい空気感を紡いでいて、
失えばもう再現できないことも事実です。


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そういうものに敬意を抱いて教えてくれる
大工さんや工房と出逢えたことはラッキーで。

奥村家をより深く知るきっかけになり
ここにまた新しい空気が流したいと、
ギャラリーを構える場に決めちゃったのでした ^^


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話が飛んでしまった

そんなステキ大工さんたちと
今回のWSに挑ませていただきます☆

使う道具は
小刀・彫刻刀・紙やすり

お客様には彫刻刀をご持参いただきます。
(使い慣れている小刀があればそちらもご持参ください。)

学校で使っていたものや100円均一のもので
大丈夫です ^^

大工さんが使い込んだ彫刻刀。
とても良い味わい。


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お世話になっている大工さんの御守り刀。
めちゃ渋デス 

道具は良い手入れとともに手に馴染んでくるとか。

日常ではせいぜいカッターで鉛筆を削る程度。。。
そのあたりのお話も伺わねば。


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そう、私は日常でも木のスプーンを
多用しています。

お皿はイタメないし
冷たくても熱くても口にやさしい。

でも天然の木目の感じるものは持っていなかった!


Mash


そして、こちらの記事を見て以来、
Made by hand なスプーンが
かなり気になる存在に。

わぁお☆どれだけ難しいんだっ。

毎日、口に入れるモノ。
どんな素材で作られてる?

使いやすいスプーンってなに???

そんなこんななクエスチョンを
体感で解消してみたい!と思います。


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☆★ 安土建築工房さんと木のスプーンを作る日 ☆★ 

+ 日   時  2015年2月28日(土) 10:00~  (2時間・定員10名・要予約)

+ 内   容  杉の木でスプーンを作ります。

+ 会   費  ¥3,500- (イベント保険加入に別途¥200-を頂戴致します。)


お申し込みは ● Facebookイベントページ
またはコチラ yarn.event@gmail.com まで。


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