Made by hand 木のスプーン作り
お話の中の器とご飯の会、
開催前の難題はカトラリー。
イメージは絶対に天然素材。
(コネズミちゃんたちが持っている匙は
きっと天然木だと思う訳で◎)
奥村家住宅の補修で
お世話になっている
安土建築工房さんにちょっと相談してみると
「多分できると思います ^^」との快諾が☆
そこからは流れるように決まった
今回の会でした。
今回は小刀を使います。
どんな人が教えてくれるか気になりませんか。
今回お世話になる安土建築工房さんとの出逢いは
私が滋賀へ移住する要にもなっています。
打ち合わせのときのことを書きますね!
伝統工法に強い大工さんを探していて
奥村家に補修の見積もりに
来ていただいたことが最初の出逢いです。
「ここの柱はこんな意味があるんやで。」
「ここの造りはもう今はできへん。」
「ここはもう死んでるわ。」
建物が密やかに持つ価値や
ダメージが大きい場所を、
ひとり言のようにぽろぽろ語られて
その言葉を落とさないよう
必死で書きとめてまわるー
そんな構図が定番な
安土建築工房さんとのお付き合い。
木 のこと。
古材とあわせる際の化粧。
お財布事情から、ままならないことまで、
家のために今すぐやったほうが良いことを
順を追って教えていただきます。
古民家には使われなくなったことで
謎めいた箇所や不思議なものになってしまった
モノが沢山あります。
わからないし汚れているから
簡単に壊したり捨ててしまう。
ただ、それらが合わさり
独特の心地よい空気感を紡いでいて、
失えばもう再現できないことも事実です。
そういうものに敬意を抱いて教えてくれる
大工さんや工房と出逢えたことはラッキーで。
奥村家をより深く知るきっかけになり
ここにまた新しい空気が流したいと、
ギャラリーを構える場に決めちゃったのでした ^^
話が飛んでしまった
そんなステキ大工さんたちと
今回のWSに挑ませていただきます☆
使う道具は
小刀・彫刻刀・紙やすり
お客様には彫刻刀をご持参いただきます。
(使い慣れている小刀があればそちらもご持参ください。)
学校で使っていたものや100円均一のもので
大丈夫です ^^
大工さんが使い込んだ彫刻刀。
とても良い味わい。
お世話になっている大工さんの御守り刀。
めちゃ渋デス
道具は良い手入れとともに手に馴染んでくるとか。
日常ではせいぜいカッターで鉛筆を削る程度。。。
そのあたりのお話も伺わねば。
そう、私は日常でも木のスプーンを
多用しています。
お皿はイタメないし
冷たくても熱くても口にやさしい。
でも天然の木目の感じるものは持っていなかった!
そして、こちらの記事を見て以来、
Made by hand なスプーンが
かなり気になる存在に。
わぁお☆どれだけ難しいんだっ。
毎日、口に入れるモノ。
どんな素材で作られてる?
使いやすいスプーンってなに???
そんなこんななクエスチョンを
体感で解消してみたい!と思います。
☆★ 安土建築工房さんと木のスプーンを作る日 ☆★
+ 日 時 2015年2月28日(土) 10:00~ (2時間・定員10名・要予約)
+ 内 容 杉の木でスプーンを作ります。
+ 会 費 ¥3,500- (イベント保険加入に別途¥200-を頂戴致します。)
お申し込みは ● Facebookイベントページ
またはコチラ yarn.event@gmail.com まで。
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