チーズとカカオ☆発酵香味のマリアージュ
バレンタインが終わっちゃいましたね
阪急百貨店のバレンタインイベント
カカオとチーズの発酵セミナーを受講してきました。
講師はカカオハンターとして知られる小方真弓さんと
チーズプロフェッショナル協会の宮本喜臣さん
机の上にはなにやらチーズプレートが。
(今日のBlogは私の備忘録です ^^;)
まずは①
ハードタイプのコンテチーズ × KAHKOW (マカデミアナッツとチョコレートのペースト)
チーズの軽めの食感と、甘いチョコペーストのまろやかさ
うん。このチョコペーストはむつこくなくて良い◎
随時、カット仕立てのこだわりの状態で
チーズがサーブされてきます。
① コンテチーズのやわらかな部分との食感比較
濃厚さが口の中で溶け合う、
文句なしデス◎
③ キャラメリゼしたカカオニヴ (メキシコ産チアパス州のクリオロ種)
×
北イタリア産のブルーチーズ
(仏 カルバドス(5):7年熟成の紅南高梅酒(1)に2週間漬け込んだものに
和歌山産ニッキを1週間まぶしたもの)
絶品ーっ!!!!!!!!
カルバドスの鼻腔からぬける甘い香味と
シナモンのスパイシーさ
こんなに爽やかでフルーティなブルーチーズは
初めてでした。
合わさるキャンディコーティングの香ばしい甘さと
カカオのほろ苦さ
芳醇な香りと食感のハーモニーは至福の一口でした~*
余談で アラウカ70%チョコ と ブルーチーズの
マリアージュはとてつもなく素晴らしいとも
おっしゃっていました (o^-^o)
④ アズィアーゴチーズ × ピリ辛塩味カカオニヴ(メキシコ産)
淡白なチーズとカカオの余韻
ピリ辛のカカオニヴをはじめて食べました。
アルコールにあうわぁ ^^
日本未発売とか。おぉぅ★
⑤ ↑ 羊のミルクのチーズ × ピリ辛塩味カカオニヴ × ローズマリーの花
優雅でステキなチーズの花びらフリルに
食べる前からウキウキしました。
最初はピンクペッパーとオリーブオイルで、と
思っていたけれど、花の優雅さには敵わないと
摘みにいかれたとか。
ローズマリーの花は茎の上の部分と下の部分とで
味わいも異なるそうです。
(花蜜は下の方が多く残っているのだそうです。) なるほど!
まさにご馳走。
目で楽しんで花の香りに満たされ
微かな蜜の甘さからの
中のカカオとの味覚の重なり。
とても華やかでしあわせなチーズでした(人)
▼ 最後に締めくくりとして出された
フェンネルの花
×
柑橘クリームチーズBUKO
京都の西京味噌 + 梅酒 + 蜜柑のハチミツ(絶対に蜜柑だとか。) + 金柑の甘露煮
最初の一噛みで甘ずっぱさを感じたら
控えていた白味噌の甘さがひろがって、
フェンネルの茎を噛むごとに
清涼感が増す風味
まさにエレガンテ ^^
チーズは食べるタイミングを見計らってのカットが大切だとか。
それもナイフではなくてフォーク等での削ぎ落とし。
(ブルーチーズはそれに加え温度管理が大変重要とのこと。
冬場は常温に1時間ほど出してからが食べごろ。)
今回のカカオはチーズの芳香を考慮して
発酵のやさしい風味を選ばれたとのこと。
「カカオの発酵度合い」という視点を
初めて意識した時間でした。
宮本先生がOPENされたCopain de fromage
早々に行きたいなぁ◎じゅる
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