「落雁と季節の会」 春を祝う 春を摘む * ご報告
2014年2月21・22日 西荻窪 一欅庵(いっきょあん)、
春を祝う会が無事終了しました。
お越しくださいましたお客様、
初めましての方も懐かしいお顔ぶれも
本当にありがとうございます。
当日の様子をご報告させていただきますね。
まずは大雪にならなくて良かった◎
ひんやり爽やかな朝
姫コさんが徹夜明けの納品に ^^;
いよいよ「高天原の花プロジェクト」開始です。
たまたまいらしてくれた篠笛ことさんと パシャ
コノハナサクヤ姫 いかがでしたでしょうか?
作品はお嫁入り致しましたが、
この作品はこれからもずっと野庵に
春の嬉しい記憶を留めてくれそうです◎
一欅庵は登録有形文化財の
古き佳き建物。
鍵のひとつ、襖の引き手、凝った欄間、
大事に今も現役で使われています。
春を祝う佳き日、
所有者である家のひな人形たちも
飾られていました。
かわいいサイズの
五人囃子
この会、1年を通してのミドコロは
一欅庵に由縁のある佳き道具を使った
「季節の室礼」。
夏も楽しんでいただけるよう、
準備しております
昭和8年に宮大工によって建てられた
ここの洋室の間は必見!
ほどよい採光が心地良く
マントルピースや蓄音機等
当時よほどハイカラで洒落ていたと
魅入ってしまう空間です。
当日2日間に渡り、着物で場のご案内や
室礼の説明等、辻家の皆様には
大変お世話になりました。
春を呼ぶ木、存在感のある椿の帯留めは
お祖母さまからのお品だとか。
すてきな帯留めの使い方ですね◎
陶芸家の鈴木陽子さんは
初めて茶道具にチャレンジ。
ぺたこさんの足袋と帯色が
まさに 春うらら でした ^^
そうそう、ぺたこさんが手がける
季節の刺繍半衿は新作がとても楽しみで
落雁の会の型とマッチングした
着物まわりの和小物たち、今度は事前にも
バッチリ知っていただけるよう頑張ります。
大人気だった和菓子のような
うずまき堂さんの天然素材にこだわった石鹸
もったいなくて使えない!声続出(笑
ギフトにも自分用にもオススメで、次回夏は
どんなラインナップか今から気になるところです。
満員御礼の落雁をつくるお席。
今回、すてきな割烹着姿がめだちましたねぇ
" 贈る気持ちをお包みに "
「落雁と季節の会」は四季の型でつくった落雁を
美しく贈るための提案までご案内しています。
春の会のテーマは 「摘む」
むかし山野草を摘みに行った際、
そこで自生している木の皮などで包み
持ち帰ったとか。
今回は最古の包み素材である
「経木(きょうぎ)」を使ってのお包みでした。
春の落雁の会
型はぺたこさんオリジナル
今、作ったばかりの
土筆 タンポポ ふきのとう 野摘みの籠 顔を出したモグラ
いただきます(人)
桃色は落雁と同じ素材でできた「雲平」です◎
お茶室で茶道のお作法も
教わりながらいただきました。
和室で正座をして目を閉じる
こういう時間も心の栄養です☆
お越しくださいました皆様、
本当にありがとうございました。
次回は 5月23日(金)・24日(土)
テーマは夏を過ごす 夏を寄せる
落雁作りの会、野庵 帯結びの会、そして
様々なArtistの新作お披露目会を兼ねております。
是非、遊びにいらしてください ^^
そうそう、この会の〆はコトホギ屋で
鳴海彩詠さんが手がけた四季のお草履を出すこと。
もうすぐっ (今、しばらくお時間いただきます )
当日スタッフ全員集合
みなさま、お疲れ様でしたっ!
2014年巡る季節をこのメンバーで
出迎えてまいります。 (すごく楽しみでしょ☆=)
どうぞふらり遊びにいらしてください。
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