八百万の神さまがおわすくに
1月のお休みに出雲大社へ
詣でてまいりました。
初めての出雲詣でデス。
「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」を
おまつりしている大社(おおやしろ)。
来る前に古事記や日本書紀の現代語訳を
すこしだけ読んで向かいました。
「出雲国の多藝志(たぎし)の小濱(おはま)に
天の御舎(みあらか)を造りて・・・」
天の御舎、どんな感じの建造物かな (ドキドキ)
長さ13mの神楽殿の注連縄
とにかくこれが見たかった!(感激
(注連縄にお賽銭がささっていて、、
どうやって入れたのか不思議すぎ★)
子供のときに読んだ 「因幡の白兎」 のお話は
ウサギをだます神様たちが登場して
意地悪な神様もいるんだなあ、と。
神様=良い じゃないんだと強烈に
びびったことを思い出していました(笑
日本書紀では
「我はまさに退(しりぞ)きて、幽事(かくれこと)治さん」
オオクニヌシの幽事(かくれこと)、
それは目には見えない縁(えにし)を結ぶために
全国から神々をお迎えし話し合う場を治めること。
会議場は「稲佐の浜」
小雨が降っていたのですが
つかの間の陽射しが
カミサマ、信じていますか?
私は宗教心はまったくなくて
そもそも八百万の神様ってなんだ?
そんな知識です (--; ごめんなさい
ただ、昔から人は抗えない力に神を重ねて
畏敬をはらい大事に奉りました。
山には山の神が海や川の恩恵、四季の
豊かな実りの前にはそれぞれの神が。
かくれこと、見えない力に感謝する気持ちは
行事や神様の名に残されていて、そこを
もうすこし知りたいと思いました。
2014年、野庵とつまみ細工 姫コさんで
春夏秋冬の天をあおぎ、日本の神さまを
探してみたいと思います。
春は花の神 コノハナサクヤ姫。
道端の石や若葉、米一粒にも神を見いだした
その豊かなスピリッツをとても愛しく思います。
小さな小さなつまみの花がどんな世界を
魅せてくれるのか、ご興味惹きましたら
どうぞ作品を感じにいらしてください。
あ。
出雲の資料館には、うなされそうな
神様模型がいらっしゃいましたよ、、★
出雲のよもや話は コチラ で。
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