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2014年1月28日 (火)

かばん作家Hilokoさんの展示が明日から!(@西武池袋)

山里は 万歳遅し 梅の花

これ以上ない程の丁寧な縫製で定評の
かばん作家Hilokoさんの展示が
明日から始まりますょ!

期間 1/29~2/4 (最終日20:00 close)
会場 西武池袋 6階の呉服売場


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「今回は数奇屋袋等、小物類を充実させてみました。
あと、以前好評でした「箱Bag」復活させてみました ^^

「花鳥風月」で4点制作しています。
(写真は「月」です。)

期間中は実演もしながら在廊しています。
是非お手にとってご覧いただければ嬉しいです。」


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期間 1/29~2/4 (最終日20:00 close)
会場 西武池袋 6階の呉服売場

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▼ 野庵 Hiloko さんページ ▼
(新作行灯Bagはもうすこし暖かくなってから!)

http://a-yarn.tea-nifty.com/profile/2006/06/hiloko_5da6.html

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2014年1月21日 (火)

姫コさん新作*本日21:00即売開始!

姫コさんスペシャル企画です☆

本日21:00、野庵HP TOPから
販売ページに入れます。

(作品は即売です。)


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姫コさんの作品が書籍に掲載された
ちょっとないお祝いスペシャル企画となります


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ファンの皆様、お見逃しなくデス!

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玉穂さんの桜の下ガリ(根付)が帯留になるって!

大寒 厳寒を感ず

昨日は大寒、冷え込みが一層で
雪もちらつく関西です

先日お納めした桜簪 咲耶下ガリのお届け物。

先どりの春の女神様の嬉しい感想が届きました!

 お客さまのお声ページ、更新っ


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帯に揺れる小さな桜は二分紐で帯留になるとか。

そうか、二分なんですねっ!

野庵の帯留めは存在感ありありの
大きなサイズが多いのですが、、(私が好きで ^^;)

これならシンプル控えめな装いにお勧めできます!


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写真を添えての嬉しいお声は
POWERをいただきます。

まだすこし遠い桜の時季を感じました。
ありがとうございました!


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房と根付紐を添えた贈り物セットもお手ごろで好評なので
二分の帯締めを添えたセットも対応していこうかな

ご希望のお客様はお申し出くださいましまし ^^b

飾り職玉穂作 咲耶 下ガリ


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2014年1月17日 (金)

一陽来福の炎と音*あったかスープの会 ご報告

冬至 「日短きこと至る(きわまる)」

この日は太陽の力が一番弱くなり(陰が極まる日)、
そして再び陽にかえる日と、いわれています。

すこし遡ってイベント1ヶ月前の尾賀商店内江湖庵


「1枚目で2013年を振り返って、
2枚目で春(お正月様)を迎える、
そういう意味の字をいただきたいんです。

炎は字を昇華させます。」

江 「2013年をあらわす1字・・・」

あーで、こーで

書く字がすぐに一致したこの日。


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次に尾賀商店内すいらんさんへ


「冬至はこの日から運が上昇しはじめるらしくて。

皆でハイパー「運」をつけるために
「ん」のつく物を食べる「運盛り」っていう
縁起担ぎに挑戦したいんやけど。

身体が冷えてるからすぐ温まる肉まんとか!」

すいらん 「・・・。何個いるん?」
   (肉まんって、、ぼくは和食やし。)


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迎えた前日リハは屋外。

そう、天気予報では曇りマークだったので
本番も本当はお庭での演奏にパフォーマンスを
想定していました。


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が、当日まさかの悪天候

急遽、演奏と書のパフォーマンスは
室内の大広間でやることに大変更


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時が静まる一瞬


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金吾(きんご) 除夜(じょや) 儺名(だめい)を進め


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画袴(がこ) 朱衣(しゅい) 四隊(したい) 行(ゆ)く


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院院(いんいん) 灯(ひ)を焼いて 白日(はくじつ)の如く


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沉香(じんこう) 火底(かてい)に坐して笙を吹く


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1枚目に書いた字は 聲 (声の旧字体)


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2013年の炎龍とともに


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想いをのせ、天に届きますように


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書家 齊藤江湖さん

「2013年、福島へ行きました。
そのときに自分に響く声にたくさん出逢って。
その声を天へ届けたいと思いました。」


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2枚目


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『 聲 降りそそぎ  春 めぐる 』

天にかえった聲

それはやがて雨となり
またこの地に降りて春を呼ぶ 


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書きあがった書は奥村邸で保存し
折々で飾られる予定です。


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冬至 一陽来福の炎と音*あったかスープの会

無事 終宴


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この日、すいら おにいちゃ シェフは
くまさカップに

 白味噌とクリームチーズのスープ

中には

レンコン・赤こん・なんきん・ぎんなん・人参 etc.. 


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そして

 にんじん肉まん の中には

レンコン・ヤーコン・みかん・大根・人参 etc..

と、盛りだくさんの  を掛け合わせてくれました!


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足をお運びいただいた皆様、
楽しんでいただけましたでしょうか。

めぐる春に感謝して。


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また元気にお会いできますように!

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出典 / 宮詞 王建

金吾除夜進儺名
画袴朱衣四隊行
院院焼灯如白日
沉香火底坐吹笙


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大晦日の夜、武官が鬼やらいの号令をかけて行進し
模様を描いた袴や朱色の衣を着けた踊り子たちが
四つの組に分かれ悪鬼をはらう

宮中、どこの庭にも炎が焚かれまるで真昼のようだ
沈香の火のかたわらに楽人たちが座って笙を演奏する


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【 出演者 】

ファイアーパフォーマー ; 雪
 
和太鼓;大橋亮介/黒川昌典
笛;小林茉莉子

書;齊藤江湖

(Photo 札辻将徒、Maki Takahashi クリックすると大きくなります)

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2014年1月16日 (木)

もち花の柳が実を結んだ日

柳が実を結ぶ・・

日本語、おかしくないです ^^b

一陽来福イベントで 「また来年、是非!」と
大好評だった「もち花づくり」


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このワークショップが決まったとき
すぐに連絡した柳農家さんがありました◎

場は茨城県 wabisuke さん

そこは休耕田や耕作放棄地を持つ農業関係者に
その土地を利用した花や枝物の栽培と、
出荷の指導をされています。

ある農家の奥さんは、長年荒れ果てた田んぼが
花でいっぱいの畑に生まれ変わり、
辛かった栽培という作業が楽しくなったそうです☆


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そんな記事を目にして、このHappyを運ぶ柳を
使わせてもらえたらと。

幾度とメールを交わす間、出荷される柳のことを
Blogで教わりました。

 20万本の出荷が始まりました

 家に喜びを納める木


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その昔、 柳は「家納喜」と書いたそう。
家に喜びを納めるおめでたい木、すてきな名です ^^

そして送り主のKさんも近江八幡のWSに
なんとおいでくださるとのこと☆

気が引き締まりました。


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迎えた当日。

もち花ワークショップはたねやさんが全面協力で
餅つきから指導してくださり、参加者の皆様
とても楽しい時間を過ごされていたと聞きました。


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自分の手で送り出したもの、願わくば
誰かのお役に立って大事に扱われていたら
嬉しい気持ちに満たされます。


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宴の後の静かな奥村邸で
飾られたもち花の柳に

来てくれてありがとう のご挨拶。


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ここからの再生と伺ったとき
とてつもない power いただいたのです◎


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生命力に溢れた柳が結んでくれたご縁、
新しい年へつながり広がれば良いなと願いつつ。

今年はこの田んぼ、見に行けたら良いなぁ。

( photo wabisuke さん&雪くん 大きくなります )

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一陽来福*お正月のおしたく ご報告

ご報告が遅くなりました!
冬至の日のイベント動画が
あがってまいりましたので、あわせて
ご報告させていただきます。

 

ここではまとめのご報告を。
個別に私が関らせてもらった
WS準備の紹介などなどに続きます ^^b


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まずはみなさま、
冬至の日が「黄泉に一番近い日」そして
「甦りの日」の意味を持つことを
ご存知でしょうか?

1年で一番夜が長く、一時を境に
昼が長くなる始まりの日。


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万物を育む陽の気が一時を起点にかえることから
再生の日 と捉えられたようです。

また、この日から運が上昇しはじめる(来福)とも
信じられていたとか。


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重要伝統的建造物群保存地区に佇む
築150年の元呉服屋、奥村邸。

その150数回目の冬至を迎える奥村邸で
少し前の時代に普通にあったその時季の賑わいを、
みんなで甦らせたいと思いました。


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2日間にわたって開催したワークショップやイベント

● 地元の子供ちによる『ハジマリの日の音』

大橋亮介さん主催の ひむれ太鼓

最年少は5歳!

とっても元気よく、ハジマリの日を祝う音を
添えていただきました


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お疲れさまの演奏直後

「ぼく、ちょっと緊張したわ」とかなんとかw


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● 昔ながらの注連縄作り

手の器用さが如実にあらわれる作業とか (^^;


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天と地の恵みを受けた藁(わら)を撚(よ)り、
飾りには家系が代々続くようにと「ダイダイ」を、
また「ウラジロ」と呼ばれるシダの葉は、
葉の裏側が白いことから、
裏表の無い心清らかな人を願うとの意味が
込められています。


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しめ縄の由来を教わりながら、
新しい年の守り神としてしめ縄を自分で作り、
新年を迎える気持ちを、準備をしました。


● サツマイモのいも版づくり

すこしの歪みや自分らしい線が楽しい


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毎年追われ気味の年賀状

メールやSNSで人との距離が縮まるまでは
こんな風に1枚1枚、安否を気遣って
顔を思い出して書いていたんだろうなぁ。


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● ヨーガ療法でココロとカラダを整えよう

古民家でヨガ!

参加できなくて本当に残念でした

ちゅうたえみこ先生の大好評のヨガの会でした


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● モチ花づくり

身近にある枝に小さく切った餅を刺して飾り
一年の五穀豊穣を祈願したものがもち花です。

花の少ない季節に春を待つ気持ちを込めて、
親子で紅白の餅花を手作りをしました。

たねやさんの職人さんがお餅つきから指導。


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つきたての御餅は善ざいに入れて
振る舞い餅になりとっても喜ばれていました ^^


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柳の枝にもこだわったもち花作り

職人さんからも絶賛された柳の枝は
茨城県で大事に準備され送られてきたお品でした。

Happyを運ぶ柳の秘密は コチラの記事


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奥村邸に笑いと同じ数の
お正月の華やかな花が咲きました☆


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● ミニ門松作り

神様が降りてくるときの目印になるとされる門松。
最近は昔ながらのものを飾る家が減っています。

今回は大人気のミニ門松と苔だまが販売されました。


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● 一陽来福の炎舞と運を呼び込むあったかスープの会

こちらは関係者も多いので別記事で!)


Kouko


Yuki


「凍てつく冬の季節からハレやかな新春へ」

会場の床の間やコーナーを生け花で飾り
凛とした空気を盛り上げてくださった川村節子さん
前日からのお手伝い含め、本当にありがとうございます。


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力を貸してくれました学生やボランティアのみなさま
来年はもっともっと良い時間にしますので
またお力添えをいただけましたら嬉しいです。


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お客様のBlog等でいただいた感想に
スタッフ一同、疲れを忘れた年末でした◎

皆様、本当に丁寧にあの日の様子を
書き残してくださっていて感謝でいっぱいです。

▼ 酒屋の嫁のひとりごと
一陽来福レポート◇歳の市マルシェ編

炎と音と

▼ 十一色の花小路
すばらしいパフォーマンスでした!あったかスープの会 (動画付)

▼ あるほどの花なげいれよ棺のなか
近江八幡&京都のこと

もち花ワークショップの感想


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天候不順のためキャンドルを永原町一帯に
灯すことはかないませんでしたが、、


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奥村邸のお庭にはレイカ34会が灯した
炎がゆらめいておりました ◎ 感無量


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関ってくださったすべての皆様にとって
2014年が実り多い佳き1年でありますように!


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まためぐる四季を、時を重ねた場で
持つことができましたら至福です。

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地元女性の底力*築200年熊谷家住宅@石見銀山

冬至の日のイベントご報告は動画と一緒に ^^; オソクテゴメンナサイ

まずはこの年始め
世界遺産に登録された石見銀山遺跡へ
行ってきた日のことを忘れないうちに

大森の趣き深い町並みは
お散歩カメラにオススメですょ

(写真はクリックすると大きくなります)


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家の戸には正月のおしたく飾り

青竹の花入れに餅花や千両

飾り方が統一されていたので
町内で配慮されたのかな

古い町並みをぐっと引き立たせる
すてきな室礼です


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雪が散らつく日

風情ある佇まいに橙と千両の赤の実が
とても印象的でした


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この日のお目当ては熊谷家(くまがいけ)

ここは銀山とともに栄えた
江戸時代からの豪商の家

大きく染め抜かれた三つ松紋の藍染暖簾は
新春の凍てつく冬空をさらに清しく
際立たせていました

(この暖簾はここでかつては布団として
 使われていたとか!)


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まず通していただいた来客用の奥の間

ここは大名家の役人の接待など
とりわけ大切な来賓の間だったとか

現在でもここは大田市の迎賓館として
ユネスコの賓客を迎えて市長主催の夕食会等
行っているそう


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臨んだ庭の蔵は鼠漆喰仕上げ

当時、女人禁制の蔵からは
祭具や神事に使う道具が
仕舞われていたそうです


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襖には見事な雲立涌文様

これは復元ではなく当時のものだとか 

むっはぁ  うっとり

「その座椅子はここの布で
 私たちが作ったの。」

説明をしてくださる方に好奇心から
たくさんの質問をしたときに
お役所仕事ではないリアル感ある返答を
いただきました

実際、調査の現場にいないと
出てこない言葉

この古民家の復元と再興に尽力された
方々のお一人でした


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ここは素人の地元の女性が
小泉和子氏(昭和の暮らし博物館館長)の指導のもと
荷の整理、清掃から調査、復元し現在の形にまで
持ってこられた場所でした

 家財運びだしから展示品ができるまで


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毬 
「家財調査から展示まで全部、
 やられたんですか?」

「そう。地元の女が集まってね ^^
 3年かかっちゃいました。」

にこやかにおっしゃられたけれど
古民家のお掃除をすこしは知っていたので
その作業量は想像を超える大変さ、、

蔵にはかつて酒造業をやっていた展示

これも専門的知識をひとつひとつ
学び調べパネルにしていったとか


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小さなコーナーひとつとっても
当時の日常の息遣いが感じられ
細やかでとても見ごたえがある展示でした

お酒ってこうやって包まれていたんだねぇ

昔パッケージマニアとしては
たまらないっ


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大事に飾られた古民具


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蔵から出てきた揃えの茶椀たち


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見事に布で手造りされたフードサンプル

【お花見弁当】

箱寿司、煮染め、卵焼き、簀(す)巻きカマボコ、焼き鮭
鶏炒り煮、天ぷら、飾り切みかん

どのように使われたかも含めて
大森地域の行事食を聞き取り
郷土料理の復元につとめたとか


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祭礼・法事の日のご飯も展示されているので
すごく興味深かったです


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芯は発泡スチロールのお饅頭

器は料理が入ってこそ!

女性ならではのこだわりを感じ入りました


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圧巻は太い梁のお台所

ここも現役で使われているとか!


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小学生の食育の場として
薪割り、料理の下ごしらえ、竈でのご飯作り
後始末まで行っているそうです

大人も5名以上で体験学習できるって☆
やりたいですー


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熊谷家で使われていた道具を使って
かつて、人の手で行われていた
すべての家事を

ある意味とてつもなく贅沢です


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井戸も現役!


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水まわりの使い勝手を考えられた
シンプルな美しさ

ショールームのような
お飾りでないリアルな場


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「魚箱」

リアル過ぎるお魚も発泡スチロールと
みかんネットからの手造りでした


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ワラでできた蓑(みの)や笠

これあったかいのかな?
でも防水、ムリだよね?!

雪がすぐに払い落とせるらしい!


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新聞紙の中には茶葉が干されていて


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別間でゆっくりいただきました◎

土地独自の風味のあるあったかいお茶
あたたかなコタツ

張り替えられた障子、小さな盆栽
コタツの座布団まできっと手作り

広くて大きな豪商の古民家で
おばあちゃんちに来たような
ゆったりした空気が流れているのは
お母さんたちの沢山の心遣いがあるから

素晴らしい古民家再生の活用を
魅せていただきました


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重要文化財 熊谷住宅

守る女性は 『家の女たち』 という名称で
今も熊谷家の来館者への説明から
建物の維持管理まで活躍されています

熊谷住宅 

● 公式HP http://kumagai.city.ohda.lg.jp/

● Facebook https://www.facebook.com/kumagaike.ienoonnatachi


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オマケ

女中部屋に貼られた写真

誰かまったくわからないw


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「断捨離」という言葉が流行っているようですが
捨てられないものはやっぱりあって

物がない時代、大切に使われた道具

その精神まで包み込むように
大事に大事に復元された熊谷家

年のはじめ、2014年念頭に置くべきことを
教わった気がしました◎


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2014年1月 1日 (水)

雲のあなたは 春にやあらむ

冬ながら 空より花の 散り来るは
雲のあなたは 春にやあらむ

明けましておめでとうございます

新年の一番最初は誰よりも春を夢見るお客様へ
昨年最後にお納めした作品のご紹介から.

そう

姫コさんのかんざし
成人式用と普段使い用に2セットを
お届け致しました。

成人式のハレ姿が届いたら
全貌を公開しますね ^^


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同じ頃、2年前に姫コさんの作品を
おもとめいただいたお客様から
メッセージが届きました。

「こんばんわ、お元気ですか?
私事ですが、先日子供達の七五三の写真を撮りました。

その際、2年前に初節句にと選んだ姫コさんの「春告姫」を
初めて彼女の髪に刺しました。


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当初、初めての七五三の時に髪に刺そうと思っていて、
今その近い未来がやって来て過ぎて行きました。

七歳の時も、成人式も、結婚式もっ?

刺してくれるかなぁ、刺さないかなぁ、
刺してくれたらうれしいなぁ、と
感慨深く見ていました。

いいお品です、ありがとうございます。」


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写真のお姫さまは いねちゃん

おにいちゃん2人をボディーガードに
大きくなあれ

読みながら、巡る時の流れにじんわりして
佳き日に関らせていただいたことに
気持ちがほこほこになりました。


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姫コさんは、年年歳歳プロジェクト
佳き日のお誂えをメインに作品をお受けしています。

お顔立ちや当日のお着物の色
お席を伺い

お客さまのそれぞれの春に立ち逢う
そんな1点ものの作品作り。

 過去の成人式 納品記事 

今年は春夏秋冬を通じ、年に4回
野庵とちょっと面白い企画が進んでおります。
日程だけ先に ↓

まずは2月21・22日、☆マークをぐりぐりっとお願いします。

場所は東京の西荻窪に佇む古民家です! 


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七五三  十三参り  成人式  結婚式
とっておきのおしたくは人生において数えるほど

年年歳歳、お客様の記憶の中で、鮮やかに咲きほころぶ、
そんな作品と作家を、新しい年もご紹介していければと
願っております。


▼ 6年がかりで昨年お納めした深堀隆介氏手描き振袖


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新しい年も楽しくそして目いっぱいで
前を見続けていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


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彫金作家 月成作 『日左午』

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