冬のお包みに使う 稲穂 刈ってきたよ~
今日は中秋の芋名月、
月にお供えをしてみんなでお祝いするのは
収穫を感謝する初穂祭の意味合いがあるそうです
まんまるな形は豊かなみのりを意味するとか
むっちりでっぷりうさぎは大阪銘菓「福壽堂秀信」さん
収穫の秋、一大イベント
稲刈りに行った日のことを書きますね
百菜劇場さんの朝の田んぼ
キチキチ リリリリリッ コロコロ ぐぅぐぅ クキクキ
色んな虫の声と沢山の音
今日は昔ながらに手で稲を刈っていきます
みんなで稲刈り
私よりよほど手馴れた手つきの坊や
3年目だとか(汗 ほぉー
男性陣が、まず稲架(はさ)作りをしてくれました
農作業は沢山の手が必要なことを
ここでも実感
稲を束ねて稲架(はさ)かけし、
お米を天日乾燥させます
(刈ってすぐは食べれません★)
「米」という漢字
分解すると 八十八 になります
それはお米を作るまでに88の工程があることから、
「米」という漢字になったとか
百菜劇場のお二人は夏は5時前から
日々淡々と田んぼに手をかけてきてた
その間の沢山の人が通った米づくりWS
戦闘態勢の草取り
きっと88じゃ済まない
今日は一番華やかなクライマックス
稲穂の束を作るのがけっこう難しい
田んぼに大小のカエル
バッタも元気に飛んでましたょ!
ランチは先に収穫しておいたほかほか新米
百菜劇場のきたあかり
色味が濃ゆーい
畑に行くようになって、ジャガイモってひとくくりに言っても
たくさんの種類があることを知ったし、
同じ種でも、土で収穫時期で味が変わることに気がつきました
美味しいは奥が深い
誰がどうやって育ててるか、色々知ると
更に味が深まりますしね ^^
作業終了!あとは太陽の力で乾燥
この一列がだいたい一俵(いっぴょう)に
相当するとか
一俵は60kg 一人が一年に食べる量
1年をかけ大切育てて、この日みんなで働いて
やっと3俵
米一粒ってほんと重い
お米には7人の神様がいるって
聞いたことないですか
それは太陽・土・水・風・雲・虫、
そして作る人の7つを意味する説があって
その豊かな恵みにとても感謝した時間でした
この日のワークショップ 全員集合 パシャ
翌日から台風の予報があってなんとしても
今日中に刈り込みたいとワシワシ稲刈りをしました
この日は東京からの参加者も!
とても楽しかったです ^^ お疲れさまでした~
百菜劇場さんの体験ワークショップはこちらのHP や
Facebook コトホギ屋ファンページ
私のFacebook でcheck いただけます
午後からワークショップに使うワラを
かき集め(元)馬小屋へ
冬至の日に無農薬の百菜劇場でとれたワラを使った
注連縄(しめなわ)作りのワークショップをやりますよー!
昔の人はこういう日々の延長線のなかで、
ハレの日のおしたくを準備してたんなぁ
なんか色々すごいデス、うん。
焼けつく午後からの陽射、八幡掘りの灯り
美味しいご飯
根津ちゃん&ゆきちゃん、ほんとお疲れさまでした!
野庵+コトホギ屋 恒例 冬のおつつみの稲穂 は
この日刈り取った稲穂を添えてお届けします
7人の小さな神様がきっと一緒に届くはず(笑
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント