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2013年9月19日 (木)

冬のお包みに使う 稲穂 刈ってきたよ~

今日は中秋の芋名月、
月にお供えをしてみんなでお祝いするのは
収穫を感謝する初穂祭の意味合いがあるそうです

まんまるな形は豊かなみのりを意味するとか

むっちりでっぷりうさぎは大阪銘菓「福壽堂秀信」さん

収穫の秋、一大イベント
稲刈りに行った日のことを書きますね


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百菜劇場さんの朝の田んぼ

キチキチ リリリリリッ コロコロ ぐぅぐぅ クキクキ 

色んな虫の声と沢山の音


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今日は昔ながらに手で稲を刈っていきます


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みんなで稲刈り


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私よりよほど手馴れた手つきの坊や

3年目だとか(汗  ほぉー


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男性陣が、まず稲架(はさ)作りをしてくれました

農作業は沢山の手が必要なことを
ここでも実感

稲を束ねて稲架(はさ)かけし、
お米を天日乾燥させます

(刈ってすぐは食べれません★)


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「米」という漢字
分解すると 八十八 になります

それはお米を作るまでに88の工程があることから、
「米」という漢字になったとか

百菜劇場のお二人は夏は5時前から
日々淡々と田んぼに手をかけてきてた

その間の沢山の人が通った米づくりWS
戦闘態勢の草取り

きっと88じゃ済まない


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今日は一番華やかなクライマックス

稲穂の束を作るのがけっこう難しい


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田んぼに大小のカエル

バッタも元気に飛んでましたょ!


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ランチは先に収穫しておいたほかほか新米


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百菜劇場のきたあかり

色味が濃ゆーい

畑に行くようになって、ジャガイモってひとくくりに言っても
たくさんの種類があることを知ったし、
同じ種でも、土で収穫時期で味が変わることに気がつきました

美味しいは奥が深い

誰がどうやって育ててるか、色々知ると
更に味が深まりますしね ^^


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作業終了!あとは太陽の力で乾燥

この一列がだいたい一俵(いっぴょう)に
相当するとか

一俵は60kg 一人が一年に食べる量

1年をかけ大切育てて、この日みんなで働いて
やっと3俵


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米一粒ってほんと重い

お米には7人の神様がいるって
聞いたことないですか

それは太陽・土・水・風・雲・虫、
そして作る人の7つを意味する説があって

その豊かな恵みにとても感謝した時間でした


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この日のワークショップ 全員集合 パシャ

翌日から台風の予報があってなんとしても
今日中に刈り込みたいとワシワシ稲刈りをしました

この日は東京からの参加者も!
とても楽しかったです ^^ お疲れさまでした~

百菜劇場さんの体験ワークショップはこちらのHP や
Facebook コトホギ屋ファンページ 
私のFacebook でcheck いただけます


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午後からワークショップに使うワラを
かき集め(元)馬小屋へ

冬至の日に無農薬の百菜劇場でとれたワラを使った
注連縄(しめなわ)作りのワークショップをやりますよー!

昔の人はこういう日々の延長線のなかで、
ハレの日のおしたくを準備してたんなぁ

なんか色々すごいデス、うん。


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焼けつく午後からの陽射、八幡掘りの灯り
美味しいご飯

根津ちゃん&ゆきちゃん、ほんとお疲れさまでした!


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野庵+コトホギ屋 恒例 冬のおつつみの稲穂 は
この日刈り取った稲穂を添えてお届けします

7人の小さな神様がきっと一緒に届くはず(笑


Huyugomori

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