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2013年9月30日 (月)

清意*西の湖 ヨシ灯り展 

ここは滋賀県安土

虫の声と水の音が響く西の湖

(全部の写真はクリックすると
 すこし大きくなります ぱしゃ)


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「西の湖で毬詠ちゃんが好きそうなイベントやってるよ」
そう教えてもらって行ってきました!

400年くらい前、信長公も臨んだかもしれない

ヨシに囲まれた琵琶湖最後の内湖


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そんな湖のほとりでのヨシを使った灯り展


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空がほんわり闇に混じる時間

夕暮れとともに浮かび上がる灯り


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湖淵に沿って地元の小学生・中学生の力作エントランス


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「おかあさーん、これ僕のやでっ!」

「うまいこと、つくったやんっ」


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やっぱり登りたいよね~*


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足元を照らす小さな作品から
等身大の大きな作品まで390点

地元のおっちゃま達が
テント受付・駐車場係り・場内整備

手づくりで程よく手つかずで
じんわりきました


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湖面に映る光と影はなんで
あんなにきれいなんだろ


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やっぱ、中入りたいよね~(笑


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風が流れる自然の枠に
そっとアートを添える

チビッコも参加できて大人も楽しめる
すごく良い灯り展でした

来年、出展したいなぁ


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月 天心に到るところ
風 水面に来たる時
一般 清意の味わひ

秋の気を満喫した日曜日

月末月初の週明け、頑張らなきゃ↑

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2013年9月19日 (木)

冬のお包みに使う 稲穂 刈ってきたよ~

今日は中秋の芋名月、
月にお供えをしてみんなでお祝いするのは
収穫を感謝する初穂祭の意味合いがあるそうです

まんまるな形は豊かなみのりを意味するとか

むっちりでっぷりうさぎは大阪銘菓「福壽堂秀信」さん

収穫の秋、一大イベント
稲刈りに行った日のことを書きますね


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百菜劇場さんの朝の田んぼ

キチキチ リリリリリッ コロコロ ぐぅぐぅ クキクキ 

色んな虫の声と沢山の音


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今日は昔ながらに手で稲を刈っていきます


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みんなで稲刈り


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私よりよほど手馴れた手つきの坊や

3年目だとか(汗  ほぉー


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男性陣が、まず稲架(はさ)作りをしてくれました

農作業は沢山の手が必要なことを
ここでも実感

稲を束ねて稲架(はさ)かけし、
お米を天日乾燥させます

(刈ってすぐは食べれません★)


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「米」という漢字
分解すると 八十八 になります

それはお米を作るまでに88の工程があることから、
「米」という漢字になったとか

百菜劇場のお二人は夏は5時前から
日々淡々と田んぼに手をかけてきてた

その間の沢山の人が通った米づくりWS
戦闘態勢の草取り

きっと88じゃ済まない


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今日は一番華やかなクライマックス

稲穂の束を作るのがけっこう難しい


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田んぼに大小のカエル

バッタも元気に飛んでましたょ!


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ランチは先に収穫しておいたほかほか新米


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百菜劇場のきたあかり

色味が濃ゆーい

畑に行くようになって、ジャガイモってひとくくりに言っても
たくさんの種類があることを知ったし、
同じ種でも、土で収穫時期で味が変わることに気がつきました

美味しいは奥が深い

誰がどうやって育ててるか、色々知ると
更に味が深まりますしね ^^


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作業終了!あとは太陽の力で乾燥

この一列がだいたい一俵(いっぴょう)に
相当するとか

一俵は60kg 一人が一年に食べる量

1年をかけ大切育てて、この日みんなで働いて
やっと3俵


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米一粒ってほんと重い

お米には7人の神様がいるって
聞いたことないですか

それは太陽・土・水・風・雲・虫、
そして作る人の7つを意味する説があって

その豊かな恵みにとても感謝した時間でした


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この日のワークショップ 全員集合 パシャ

翌日から台風の予報があってなんとしても
今日中に刈り込みたいとワシワシ稲刈りをしました

この日は東京からの参加者も!
とても楽しかったです ^^ お疲れさまでした~

百菜劇場さんの体験ワークショップはこちらのHP や
Facebook コトホギ屋ファンページ 
私のFacebook でcheck いただけます


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午後からワークショップに使うワラを
かき集め(元)馬小屋へ

冬至の日に無農薬の百菜劇場でとれたワラを使った
注連縄(しめなわ)作りのワークショップをやりますよー!

昔の人はこういう日々の延長線のなかで、
ハレの日のおしたくを準備してたんなぁ

なんか色々すごいデス、うん。


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焼けつく午後からの陽射、八幡掘りの灯り
美味しいご飯

根津ちゃん&ゆきちゃん、ほんとお疲れさまでした!


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野庵+コトホギ屋 恒例 冬のおつつみの稲穂 は
この日刈り取った稲穂を添えてお届けします

7人の小さな神様がきっと一緒に届くはず(笑


Huyugomori

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2013年9月 8日 (日)

大和野菜を体感 『清澄の里 粟』@奈良

この夏、セミが降るように鳴いていた日
隠れ里の美味しいお店に伺いました

清澄の里 粟


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ここは大和の伝統野菜+世界の伝統野菜を
この地で栽培して提供する農家レストラン

夏野菜の彩りが圧巻だった
陶板蒸し野菜

赤キャベツがうつくしーぃ!


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たかきびのパイ包み
トマト3種

小さくて真っ赤なミニトマトは『マッツワイルドチェリー』
あまーぃ

黒に近いエンジ色のトマト 『ブラックチェリー』


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「このトマトを使っています。」と
見せに来てくださいました

トマト好きにはたまりません ↑

くぅぅ、お日様の匂いのする
それぞれがしっかりした味のミニトマト


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手作りこんにゃく、ローストビーフ

印象的だった生湯葉に添えられた
スターオブディヴィッドと仏掌芋のすりおろし

スターオブディヴィッドは「ダビデの星」という名前
そのとおりの形のデカオクラw


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次から次に

「今、食べているのはこのお野菜です。」

と、珍しいお野菜が並ぶ

UFOのような不思議な形をしたズッキーニ
サンバースト


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蒸したり、炊いたり、旬のお野菜が
色々な調理法で楽しめます

見たこともないお野菜の体感
それだけでドキドキ楽しいのですが


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良い感じで営業部長が登場w

ここで飼われているヤギの親子が
ご挨拶にやってきてくれました


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横から見るとこんな感じ(笑

敷地内をかなり自由に遊ぶ彼らですが
食べている飲食スペースの中には入ってきません

人なれしていて突進☆めちゃくちゃメンコイ


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これはキュウリのプレート

キュウリもトゲトゲは最近よく見かけるように
なりましたが、他は未確認物体

ちょっとないほど瑞々しい野川きゅうり
これ、まるっと1本食したい(笑


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海老とホタテの上には食用ナスタチウム
添えのジャワほうれん草

きれいだぁ

そして黄色い素麺カボチャ
↑ これは去年くらいから我が家でも登場、
美味しいですよね


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天ぷらと、もう一皿をはさんで最後のプレート

粟オリジナルの和菓子 「むこだまし」で作られた『粟生/あわなり』

2個並んだそれぞれのなかに、
宇陀大納言小豆と白小豆餡が入っています

小さな食用ホオズキはほわわっとミルキーのような甘さが♪
なにもかもも初めての味に感激しました!


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昔懐かしい田園と棚田の風景

ぐりとぐらの童話の世界に入り込んだような
不思議な居心地の良さ


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食材に使われている野菜そのものを見て、味わい感じると
美味しいの深みがやっぱりグンと増す

ここで大事に育てられた野菜を、
その景色を見ながら食べること

野菜やお料理への丁寧な説明とファイル、
行き届いたつかず離れずのサービス

「ご馳走」がここにありました


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こんなしあわせご機嫌なヤギをはじめてみましたょ

(今まで見たことがあるヤギさんとは
 段違いで毛並みが良い

今度来るときは、畑採れたての
彼らのオヤツを持参してこなきゃだなっ


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駅からすこし離れていますが、
予約も取りにくいのですが(笑

奈良にいらっしゃるご予定の方には胸を張って
オススメできます ^^ スペシャルなお店です

先日、ここのオーナーご夫妻が本が出版されました!

また、この文章末尾がステキです

家族野菜を未来につなぐ―レストラン「粟」がめざすもの


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「家族野菜」・「エアムール」
この日、素敵な言葉も教わりました

小雨ふるなか、二月堂の夕焼けや
土塀を眺めてぼーっとした夏の日


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2013年の夏、ワヤワヤ忙しくて書けなかったことを
すこし振り返って残したいと思います

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2013年9月 5日 (木)

世界が食べられなくなる日 見ました! 

世界が食べられなくなる日 を見ました

モンサントの遺伝子組み換え作物のコワさを
ラットを使って実験していて

やっぱ絶対ダメなんだー ↓

腫瘍(癌)が発症したラットの酷さに
目を覆いました(><;)


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遺伝子組み換え作物ってピンとこないのですが、、

コアラのマーチや午後の紅茶、
レディーボーデンにも入っているそうで★ 

 ちょっとgoogle センセで検索をかけるとすぐ出てくる記事


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この映画、3.11後の放射能汚染も取り上げられていて
そこはすごく興味深かったです。

1/3が福島の映像で、それは海外メディア目線で
チェルノブイリと並ぶFUKUSHIMA

福島の農村でみな通常の格好のなかで
フランス人のレポーター1人、
防護服を着てレポートされていました。

それはとても異様な光景で、滑稽で、、

本当はどっちが滑稽なんだろって
考え込んじゃいました。

ガイガーカウンターがたたき出す数値は
海外の一般常識からみるとトンデモナイ
数値だったりする訳で。

フランスは給食に有機無農薬を取り入れたり
原発にとても敏感な国という印象があったけれど
この映画を見てその理由がわかりました。

仏国内58基、消費電力の75%を原発に頼る国だったんですね。


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答えは出ないけれど、まず知ることだと思うから。

海外から見た福島、そういう視点ではとても面白い映画でした。

「3.11」はぜんぜん終わってない

そしてわかってはいたけれど
遺伝子組み換え作物は絶対ダメです
伝来の風土や文化、なにより人としての尊厳が壊される、、

茨城でもう実験栽培されているんですね

いつの間に★
政府は国民を守ってくれない、、

そんなことをひしひし感じる夏休み明けでした。

大阪は今!

関東関西を通じて、あちこちで上映されているので
ご興味惹きましたら是非見てみてください ^^

 公式HP 世界が食べられなくなる日


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2013年9月 4日 (水)

2013保土ヶ谷キャンドルナイト☆ありがとうございました

8/31 保土ヶ谷キャンドルナイト、
お越しくださいましてありがとうございました!

あの日の瞬間があちこちから届いておりますので
順次、公開してまいります。

来年も見たいな♪と思われたら方は
Facebook キャンドルナイト頁に「いいね」 
お願いします!

https://www.facebook.com/hodogaya.candle.nite


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フォトグラファー、ジェロームがあの日の炎舞う
瞬間をスペシャルに切り撮ってくれました!

是非ご覧になってみてください ^^ スライドショーになっています


 http://www.jeromepierson.com/en/portfolio-17517-0-40-akari-la-danse-du-feu.html


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Awesome photo's been taken by A Photographer Jerome!
Feel free to share♪

We appreciate if you could put his credit in when you do. Thanks!

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