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2012年11月 3日 (土)

「春夏冬二升五合」は本当はね

野庵 2012秋の展示「春夏冬 二升五合」
無事終了致しました。

最後まで楽しにぎやかな場を
本当にありがとうございます。

ギャラリー入り口にはおなじみ野庵大暖簾
(この写真は尾賀商店翠さんが撮影してくださいました!)


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ギャラリーの2階を琵琶湖の秋を思う空間にしたいと、
今回は葦(ヨシ)と向き合ってみました。

自然素材はねー(><;)
虫とかムシとか蟲とか、なにかにカブレルんです、、

設営前1週間は、熱や発疹でなかなか作業が進まず★

でも色々学習したので次はもっとPOWER UP して
葦(ヨシ)に挑みます マケナイ


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「春夏冬二升五合 アキナイ マスマスハンジョウ」

この言葉の妙に関心を寄せてくださるお客様が
とても沢山いらっしゃって嬉しかったです ^^

きれいで読み方に気がつくと深みが増しますね


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ちょっと遡って夏の終わりごろ、
江湖さんに看板となって掲げる字を
書いていただくことをお願いしておりました。

「書けましたよー」の言葉に向かってみると。


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色んな書体で書かれた十数枚の
「マスマスハンジョウ」が☆きゃあ

江湖さんとあっという間に
「野庵なら、これですよね!」 と一致して
今回のタイトル文字が決定致しました。


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響く字はそれぞれ違うのですね

会期中、江湖さんの書いてくださった
すべての「春夏冬二升五合」は尾賀商店で販売しておりました。
今から野庵HPで特設ページを設け、販売致します ^^b

年末のとっておきお届けモノにオススメです◎

アキナイをされている方はやはり特に熱心に
お好みの筆使いを選んでいかれました。

清々しい商売繁盛が巡ってきそうですよね


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「春夏冬二升五合」

実は茶の湯の世界では、ストレートに
「はるなつふゆ にしょうごんごう」と読みます。

秋に収穫したお米を、残りの3シーズン(冬・春・夏)
一人二升五合でまかない、あるモノ、限られたモノを
大切に慈しみ、やりくりして生活する教えだそう。

(↓古代米や赤米を扱う尾賀商店「すいらん」さん、
 撤収のお手伝い最中に選んでくださいました。)


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会期中の江湖さんとの「書(笑)の会」はとても好評で
ご参加のお客さまのBlogの感想を読むと改めて
胸があつくなる、良い時間のワークショップとなりました。

  Nico*niCo*さんBlog 「書く時間」

(↓ WS終了直後の美波ちゃん ^^ 満面っ)

私は日曜日にはとさんと参加するので
後日、報告いたしますね!


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近江で出逢った人々はその土地や風土と向き合い
生活している方がすごく多くて。
大事にされているものを想うと、「春夏冬二升五合」
この言葉の意味がなんだかとても響きました。


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野庵秋の展示は終了しましたが、
照明作家 村井賢治さんのアトリエでやっている
はとさんの原画展
とびわこビエンナーレは4日まで開催中。


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村井さんがビエンナーレでつくった
「手紙をかくため」の場

そこで買える村井さんのLetter Setで
今日はお礼状を書きます ^^

カード・便箋・シール付 ¥1000

庵のお客様、欲しいかな
この雰囲気を伝えたいなぁ


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そしてそして近江のエッセンスを詰め込んで
2012秋はと便もいよいよご予約開始いたします!


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湖の国でいただいたご縁が末広がりますように ^^

楽しかったなぁ


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WSの様子や撤収等、番外編もUPしていきます ^^

みなさま、どうぞ秋の良い週末をお過ごしください!

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