水の辺でお花見と春の火祭り@日牟禮八幡宮
突然ですが、この秋、近江の地でイベントをやります◎
どんな土地か、どうしてこの地に惹かれるのか
私も探している真っ最中です
庵の大切なお客様、一緒に探してみませんか
ご興味を惹きましたら是非、紅葉の頃に
滋賀は近江八幡へ
まずは足を運ぶたびにご紹介してまいりますね ^ ^
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近江八幡の日牟禮(ひむれ)八幡宮で行われる
「八幡まつり」に行ってきました
遠くからでも感じる
炎の匂い 太鼓の爆音
着いたときにはもう始まっていた
お祭りの歴史は千数百年
毎年4月14日と15日、八幡開町以前の旧村落12郷の氏子によって
大松明を奉納する八幡祭り
郷の大太鼓にどきどき
この大きさ、佇まい、ステキすぎでしょ
高さ10mを超える巨大松明に着火する
その昔、琵琶湖の葦(よし)で松明を作り、火を灯して
天皇御一行を八幡まで道案内したのが始まりだとか
そんなに燃やして良いんですねっ!
すごい勢いで境内に火が広がる
勢いを増す炎の音
場の気が熱くあがっていく
おかしいぐらい燃えさかる炎から
さらに花火があがった
木の爆(は)ぜる音
炎の音階が響く
火柱が流れるように崩れ落ちるのは
ただ圧倒的で
火の熱さ、怖さと人の本能が呼応し合う
そういう感覚は大事だから、たまに起こしてあげたら
良いのかもしれない
太古からの因習を継ぐ春の火祭り
荘厳な炎の色に魅入られた夜
すごーい × 50回
口が開きっぱなしだった時間 (゚0゚)
ハンパなくあがる火の粉は普通に降ってきて
美波ちゃんの着物の上に落ちていった
あ。
「ま、まりえさーーん」 ぱちち みたいな、、w
そんなこんなの春の夜★
このお祭り、国選択無形民俗文化財に指定されているそうです
本能を揺さぶる炎柱と大太鼓の音
これ、来年も来ちゃうなぁ
その後は「Atelier Key-men 船着場」のお花見に参加させてもらいました
村井賢治さんらしい細やかな場の設え (さすがっ!)
お堀沿いに満開の桜
塗りのお膳にアンティークのお猪口
(そしてスーパードライ!)
この日、お堀沿いは桜が満開
思ったのは、、
夜のお花見写真って代々木公園でも吉野でも
どこも変わんないね(笑
そしてみんなでわしゃわしゃ呑む時間は
訳がわかんなくてさいこーに楽しいのも一緒
うらうら楽しい夜♪
帰り道々もBeer片手に酔いよい
鮒寿司をハジメテ食べて(* *)
あったかいスンドゥブチゲ鍋に大笑いした夜
行く春を 近江の人と 惜しみける (芭蕉)
花灯りと炎の匂い 春の宵の出逢いに感謝
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コメント
まりえさま
近江八幡のイベント楽しみです
投稿: アンクル | 2012年4月17日 (火) 12:26
アンクル様
こんにちわ☆
はい!私も楽しみにしております ^^
実は京都でも夏にイベントをちらっと♪
寒梅館で時折ボーっとランチをしているので
お会いしているやもしれません♪
元気にお会いできます日を楽しみにしております!
投稿: marie | 2012年4月17日 (火) 13:02