大和し美し☆茶せんの工房へ社会見学
これ、なにかわかりますか?
こうなっていきます
せっかく奈良にいるので奈良のモノヅクリを
見なければ!
すこし戻りますがシロツメクサの咲く頃、
奈良の高山へ遠足に行きました
高山は日本有数の茶筅(せん)の産地なのです
駅にはこんな看板がっ
茶筅は抹茶を点(た)てるお道具です
私はこのやわらかなフォルムが大好きで
お茶を点てるたびになんてウツクシィ えへへとなっていて(笑
どうやってできるのか、ずっと知りたかったので
奈良にいる間に必ず行かねばと、ひそかに遠足計画
あ
ゲストハウスから電車で40分 奈良は広いです~
初めて職人さんの暖簾をくぐるときは
いつもとても緊張する
ここは25代続く茶筅作りの老舗
久保良斎さんの工房です
茶筅づくりを見せていただきました
(氏の茶筅作りのTV録画データーがあるのですが
You tubeにあげ方教えてくれないかしらん、、)
これは穂先にあたる部位の工程の一つ、
竹の皮1枚を 0.03mm に削いでいます
茶筅は淡竹(はちく)という竹の種類で作ります
1本1本竹の硬さが違うから、経験のある手でしかできない職人の仕事
1本をまずは16等分、そこからそれぞれさらに10等分に竹を割っていきます
掌で繰り返される一定方向への連続作業
指が歪んでしまう、と手を見せてくれました
目と手は生き方が出るところ
職人の手は本当に見事だといつも思います
ここの工房は竹を扱うプロ中のプロ
美しい色んな竹のお品を作っていて、実は色々お世話になっています
(野庵Topページフラッシュの茶杓もここで用意していただきました。)
他、面白いものも近々ご紹介できると思います。
お楽しみにしててください 撮影と頁作りがまにあわなぃ
日本橋三越・虎屋茶寮と久保さんの茶筅は全国で活躍中
このご縁でコトホギ屋でも 茶筅 のお取り扱いを
はじめました
「茶筅は消耗品だから。」
価格帯も出来る限りおもとめやすくできないかな
そう、野庵では出来なかったこと
そういうことをコトホギ屋で学び、試し、実践していってます
どうぞよろしくご贔屓くださいまし
コトホギ屋 茶筅 お取扱ページ
竹という素材、そして優美なフォルム、端正さ
この道具には日本の美しいが凝縮されているなぁって
茶筅は日本で丁寧に作られたものを選びたいと
思いました
自信を持ってご紹介できるのがとても嬉しい
お抹茶を点てるときのハレ気分は
嬉しい日本の心があらわれていて
それは日々楽しめるドキドキで
ちょうど今、ゲストハウスのまおちゃんがお抹茶初体験
点てる練習をしている真っ最中なので Kaeka Blog に
特訓の成果があがるかも
この ↑ コピーは、私が大学茶道部に入るときに
新入生勧誘看板に書いてあったテキストで、、
着物を着た男の先輩が美しい所作で点ててくれた
それがとても印象的であの日の情景はまだ憶えてる
今日はお抹茶にしようかー
これからコトホギ屋でそんな日々を応援します☆
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