秋は夕暮れ☆稲穂刈 (冬のお包みに使ってます!)
駅から奈良のゲストハウスまで徒歩20分
お散歩道には田んぼがあって、春夏秋と
とても気持ちいい景色をいただいてきた
そこで稲穂を刈った日のことを
冬のお包みに 稲穂 がほしくて
朝夕と通り過ぎるときにご挨拶していた
田んぼのおじちゃんに
「稲穂、ほしいんですが、、」 と伺ってみた
「どれぐらい?」
「私が抱えれる程度なのですが。」
「ええょー、春日大社さんにも奉納してる米やで。」
「わぁぉ、ありがとうございます 」
来年は自分で育てたい
せめて自分でかかえれるだけいただいた稲穂
分別整理中
まぉ 「まりえさん!虫がいまっす!」
毬 「そりゃ、虫さんも食べるよね ( ̄▽ ̄)b」
毬 「これでおむすび、何個できるんだろうね」
まぉ 「多分ピクニック1回分?!」
毬 「( ´・ω・`)、、こんなにあるのに??」
まぉ 「稲穂1本に米何粒ついてるか数えましょう」
毬 「稲作、えらすぎなぁ 」
自分の目で見える範囲でしかわからない私、、
いつも買ってる 10kg のお米はどれぐらいいの量の稲穂から
できてるのかやっと理解した
米一粒には7人の神様がいる うん、うん、いるね
本当にそう思えた日
安心して食べること
その大切さやありがたさを感じた1年
私は来年も仲良しさんと、これうまぁぃってもふもふしてたい
「お客様にとっても、新しい年が美味しい楽しいがあふれる1年でありますように」
そんな意味を込めて、師走月のお届けのみなさんへは
きちんと包みたいなぁって思いました
昔は貴重品だった白い紙
撚られた綿紐、そして時季を感じる飾り
それらで季節のモノを包む
「そういうのってお供え=贈ることの基本ですなも。」 by Team コトホギ屋 鳴海彩詠
贈ることの基本を立ち返る、
みんなでそんな機会をいただいたなと
年の瀬のおしたくに野庵とコトホギ屋でささやかですが、
「贈る気持ち」を添え、お届けしたいと思います。
稲穂を汗だくで刈った日の空の色
ひんやり灰桃の大気が降りてくる
めちゃめちゃシアワセな時間
秋は夕暮れ
夕日のさして山の端いと近うなりたるに
からすの寝所へ行くとて
三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり
まいて 雁などの連ねたるが
いと小さく見ゆるはいとをかし
日入り果てて 風の音 虫の音など
はた言ふべきにあらず
(枕草子)
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半襟の会でお世話になったぺたコさん &
Team コトホギ屋で敏腕アドバイザーとしてお世話になっている鳴海彩詠さん
11日から開催の「TOKYO職人展 ~恋する伝統工芸~」で
空間提案の展示ディスプレイを担当されています ^ ^b
日程 11/11~11/23
場所 メトロポリタンプラザビル東武百貨店 (@池袋駅)
クリスマスやおうち女子会、お正月など5つのテーマで
個人的にかなり気になるイベントです
ご興味惹きましたら見に行ってみてください (入場無料)
Silver Wing Tree (純銀だとか )
東京七宝
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