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2011年10月24日 (月)

銀閣寺秋の特別拝観と喜み家の豆かん

ちょっと怪我をしておとなしくしてるここ数日

ここは動けないのなら、、と
秋の遠足のBlogを書いていきまっす!

最近のお昼ご飯に八百三(やおさん) ゆず味噌登場
そう、京都に行ってきました


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お目当ては東山慈照寺の特別拝観

ここのお庭がとても好きです

白砂の向月台は年々高くなってきているとか
本来はもっと低いものだったそう、、

昔とはどれぐらい違ってきているんだろ

波紋を表現した端正な銀沙灘は開門中に
均すと説明されました

一回でいいから見て(やって)みたいなぁって ψ(`∇´)ψ


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ここには蕪村さんの描いた襖絵があります

一茶先生より芭蕉先生より与謝蕪村が好き

俳句はおおらかでのびのび
とても気持ちが良いですよね◎

時間の流れや四季の陽射しをこんなすてきな表現で
気がつかせてくれる

春の海 ひねもすのたりのたりかな

菜の花や 月は東に日は西に

今なら このあたりでしょうか ↓

山は暮れて 野は黄昏(たそがれ)の薄(すすき)かな


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銀閣寺形手水鉢

キューブ形だっ Σ(`0´*)

お茶室の意匠や露地の鑑賞を学ぶと、
この辺りの楽しさももっと深まるのでしょうか


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ただ、うんちくに明け暮れる方がたまにいて、、

いわれや背景もとても大切ですが、
私はまずは自分が見つけたファーストインプレッションじゃないかなって

アンテナが感知したら自分で探して学ぶと思うから

いずれにせよ、「これすてき」がたくさん感じれたら良いですね

蕪村先生が描いた「飲中八仙人図」はとても朗らかで、楽しそうで

泥酔して歩けなくなったおじいちゃんのほっぺの色も残っていて
筆のかすれから時代を超えた美しいが確かにあって
泣きが入るほど心がふるえました 

その10分後には
お庭でスーパーキノコ見つけて、大喜び ↑ 


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奥にある義政公の書斎は(最古の書院造)陰翳がすばらしくて
その奥の「弄清亭」(お香席)の襖絵がまた鮮烈な色彩で

なにより印象的だったのは水の音

湧き水と滝から流れ出る水の音が室内に静かに響く
壮大な演出に胸がいっぱいになった

特別拝観は高いと思われがちですが
私はオススメします☆


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銀閣寺さんのお庭は広くて勾配があってけっこう大変

ただ、今も使われる湧き水があって苔が美しくて
とても丹精に手入れが行き届いてるお庭だなぁって感じいる


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胸がいっぱいになってお腹がすいたので
豆かん屋さんへ行きました

● 豆かん 喜み家


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釣りしのぶ、よいな 

風情があって、来年は奈良にも置きたいグリーンのひとつ


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ここの豆かん、すごいですねっ

黒蜜がめちゃめちゃ美味しい
さらりくどくなくて、きちんとした豆の食感が楽しめて
ほわっとやわらかな塩味

あっという間になくなっちゃった


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一緒にお散歩してくれた仲良しさんが
柚子味噌を買うというので「八百三」へ

商品は柚子味噌だけ、、

(すごいお商売だな、うらやましい)

美味しい理由はここに書いてありました (笑

● 京都 グルメ情報


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魯山人さんが味に感銘して、店内にある看板の文字を書いたとか

お味噌一品にまつわる逸話がなんかどでかいなっ


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ぴかつやの柚子味噌

旅に出てて出荷が遅くなったお客様へ
お土産にこの日の荷に入れておすそ分け

もちろんゲストハウスにも

まおちゃん、おおはしゃぎ 「ねぶって良いですか、これ

喜んでもらえて良かった


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あ、このお味噌は常温保存です~

冷蔵庫にうっかり入れると、かたくなって味が落ちるとか


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さて、次は京都ではとちゃんに会ったときのこと

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