見う 見う 寒蝉の声さがすとき
涼風至り 白露降り 寒蝉鳴く
- 出典 礼記 -
朝夕のかすかな風がひんやりして、雲の形が変わってきてて
あ
夏、終わちた? なんて感じながら
急いで蝉の声を探した週末
夏の衣をしまって、秋のおしたく
昔は蝉の声を 「みう みう」ってあらわしてた時代があったとか
みう は 古語で 逢いたい って意味
この時季に鳴く蝉だったらわかるなぁって、ちょっと想う。
この夏、冒頭の「礼記」読んでました。
他にあちこちの仲良しさんが貸してくれた色々も ◎
オススメ本があったら教えてください。
夏から秋へのうつりかわりはすこし特別
焼けつく太陽の残照が記憶をよぎるような
すこしまえの時を懐かしむような、そんな感じ
日に日に空は高くなって空気が静かに冷えていく
ゆらめく夏の幻影をおいかける
すこし懐かしい心のなかの炎の匂い
野庵で、そんなお香をつくってみました。
このお香とあわせて、【焔】心象風景のPOSTCARDも
あわせてお披露目です。
【POSTCARD 流れ火】 (photo ヤギマサル)
夏の残り香を探す
お昼休み、まだ蝉が鳴いていてちょっとホッとした
今年の夏、まだぜんぜん遊び足りなぃんだもー ゚゚(´O`)°゚
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