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2009年9月 7日 (月)

見う 見う 寒蝉の声さがすとき

涼風至り 白露降り 寒蝉鳴く

          - 出典 礼記 -

朝夕のかすかな風がひんやりして、雲の形が変わってきてて

夏、終わちた?  なんて感じながら
急いで蝉の声を探した週末

夏の衣をしまって、秋のおしたく


Hyou_yukata_2


昔は蝉の声を 「みう みう」ってあらわしてた時代があったとか
みう は 古語で 逢いたい って意味

この時季に鳴く蝉だったらわかるなぁって、ちょっと想う。

この夏、冒頭の「礼記」読んでました。
他にあちこちの仲良しさんが貸してくれた色々も ◎

オススメ本があったら教えてください。


Book


夏から秋へのうつりかわりはすこし特別

焼けつく太陽の残照が記憶をよぎるような
すこしまえの時を懐かしむような、そんな感じ

日に日に空は高くなって空気が静かに冷えていく

ゆらめく夏の幻影をおいかける
すこし懐かしい心のなかの炎の匂い
野庵で、そんなお香をつくってみました。

野庵 香 Homura


Homurakou


このお香とあわせて、【焔】心象風景のPOSTCARDも
あわせてお披露目です。

POSTCARD 流れ火】          (photo ヤギマサル)


Yuki


夏の残り香を探す 
お昼休み、まだ蝉が鳴いていてちょっとホッとした

今年の夏、まだぜんぜん遊び足りなぃんだもー ゚゚(´O`)°゚

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