黒澤明監督 夢
昨夜、
毬 「今、どこいますか?えーが見ーへん?」
友 「OK 」
てなわけで、Beerと揚げ物と握りを買いこみ、お家へ。
彼女んちにはプロジェクターがあっておっきい画像で見れるん◎
リアル
日曜日の女子の食卓
大学芋おいしかた
見た映画は黒澤明監督 「夢」
高校生のころ、映画館で見て意味不明で寝おちた(笑
ただずっと心象に残ってた残像があって。
朝もやたつ狐の嫁入りのシーン
夢と現(うつつ)の狭間、きれいなのにぞくっとくる空気感
見てはいけないものゆえに魅入られる禁忌の美
棚田で王朝美を極めた極彩色の人間ひな祭り
ずっと焼きついていた日本の美しい原風景のなかの動くArt
「花の咲いた桃畑はどこで買うの」と泣く少年
これ、こんな良いお話だったんだ。
この映画、私にはちょっときつくて一人で見たくない類。
監督の夢だからストーリー性もなくて、ゆらゆら漂う。
「落下の王国 - The Fall -」見たときもこんなだったなぁ。
(↑この映画、世界遺産で撮影しまくり&衣装こりまくりで
すばらしく美に溢れていた。)
壁一面に広がった映像がパッと消えても、
しばらくボああんーってなってる。
この映画はアルコールいれながらおっきい画面で
ウラウラ見るのが楽しいかも。
そして電気をつけるとこのお部屋もなんだか
夢のようなものがいっぱい溢れているお家で
地球暦、よいねー。
これ、私も欲しい ◎
そんな彼女が本に載りました。
● 新ニッポン放浪宿ガイド ●
特集組まれてます。
私達にとって 「今、どこ?」は 「今、(日本の)どこ?」 みたいな(笑
さて、彼女は誰でしょう
彼女の春の新作、もうすぐUPです♪
直島編、滋賀は尾賀商店編。
「毬詠さんっ!1泊¥2000で泊まれる屋根裏部屋があって超すてきなの 」
そんなこんなの近況報告 (  ̄▽)爻(▽ ̄ )
いきなり遊べる仲間、とってもたいせつ。
そして私はこういう日曜日の過ごし方が好きー
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コメント
「夢」
リアルタイムで劇場で鑑賞しました。
私も桃畑のお雛さんのシーンは感動では涙しました。
ちなみに
この映画の主役は寺尾聰ではありませぬ
笠智衆ですね(笑)
あの訥々と語る村の爺ちゃんの長廻しのセリフ。
その一つ一つが、我々の心に刻まれる深い言葉です。
またコレを笠智衆さんが喋ると、
物凄い説得力を帯びるんですよね。
いい作品です。
投稿: booh-shin | 2009年4月13日 (月) 20:26
booh-shin 様
こんばんわ
ずっとこの映画のワンシーンワンシーンが
忘れられなくて、、
ただタイトルがわからなかったんです。
やっと見れてスッとしました(笑
水車小屋のシーンはすばらしいですね。
安曇野にあんな場所があるなんて!
梅花藻の美しい時期に遊びに行こうと思っています。
あの長廻しのセリフのおじいちゃまの足元が
オシャレでかわいくて(笑
そしてお葬式シーンも深くささりました。
しばらく繰り返し見ちゃうなぁ
ほんとすばらしくいい作品ですよね◎
投稿: marie | 2009年4月13日 (月) 21:39