大都会に響く除夜の鐘 @新宿 成子常圓寺
除夜は 「旧年を除く夜」
この日はやっぱり鐘の音を聞きたいです。
最近ではオート化されてたり、騒音の苦情で
鐘つきができないお寺さんも多いとか。
東京でつける場所があるって聞いて行って来ました。
新宿は駅から5分 青梅街道沿い
えっ?! って思うほど高層ビルに囲まれた場所。
1月1日0時をすこしまわって、小田急の出口を出る。
静まりかえった新宿の夜にドキドキするほどのビートで
木鐘 (もくしょう) の高い音が響きわたる。
ぉあ
ゴォーンって、聞こえてきた (● ̄▽ ̄●)。
↑ これは鐘を打つ場所で撮った夜景。
そぅ、ここの鐘は屋上にあって日本一高い鐘楼堂。
お寺さん自体は気持ちいい緑に溢れる。
最初にここを伺ったときは流れる雲とビルのネオンを背景に
寺院独自の香の匂いと読経が強烈に心象に残った。
にこやかに迎えご挨拶を交わすお坊さんの足は素足。
丸まった背筋が伸びる。
ビル街に佇む古刹 この地に立って420年、
それ以前の記録をさかのぼると600年の歴史を抱くお寺。
ここの鐘は1年に1度、つかれるのは大晦日の夜だけ。
そして108回に限らない。
鐘をつきたいと出向いた人全員が打てる。
「打ちっぱなしですよ(笑)」 とお話を伺った。
(* 事前整理券の申込が必要)
肌で感じる除夜の鐘、この子はどんな大人になるんかな。
古い経文等、焚く炎は浄化の火。
野庵は2009年、 火 と向かい合う年になりそぅ。
鐘をつくとき妙に緊張した(笑
煩悩だらけの毬詠、かなりビビリなんです・・・
AM1:00 見慣れた景色に響く鐘の音、
都会にこんな懐の広い場所がある。
それがすごくうれしい。
知らないだけ、東京はそんな悪いところばかりじゃない。
かつては寺子屋の名前の由来どおり、
お寺が文化を発信し広め守る場所だったんです。
そんな懐の広さを野庵の大切なお客様にも触れて欲しいなと。
新春、四季を愛でる皆様とともに、この成子常圓寺さんで
【 野庵 歌留多の会 】 を催します。
● 日時 2009年1月18日(日) 1席目 11:00~ 2席目 14:00~
● 場所 常圓寺 新宿駅徒歩5分 http://www.joenji.jp/
● 限定 1席16名
● 参加費 ¥3800 (野庵特選 季節の口福とお土産付)
● ドレスコード ハレの日の装い
お申込みは yarn.event@gmail.com メール先着順です。
mail の際は ・お名前 ・ご連絡先アドレス ・参加希望時間 をお忘れなく!
(返信メールは1月5日より行います。
届かない場合は info@a-yarn.com までご連絡ください。 )
毎年、新春の華やかな雰囲気をみんなで楽しみたいと
大事に催すちいさなちいさな会です。
残席は約10、告知はこの頁とメールマガジン、mxi の野庵コミュのみ。
百人一首はみんなわからないのでご安心(笑
日本語の美しさをちょっと知りたくなる1日となりそうです。
当日、ハレの日の音が皆様をお出迎えいたします☆
● 2008年 歌留多の会
http://www.a-yarn.com/info/2008/02/index_cf3e.html
● 2007年 歌留多の会
http://plaza.rakuten.co.jp/craftmarie/diary/200702020000/
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