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2008年12月 8日 (月)

東京大学茶道部 師走の茶会

土曜日は正式な茶事でした。

   茶懐石→濃茶→薄茶 

5時間に及ぶ正座と着物に終わった後、ゆうさんから
「ぉ~い。戻って来~い!」 と言われるほど憔悴 (00;)~

ただお茶席で想うことがあって。
お茶の先輩に「明日、東大茶道部の茶会がありますが。」
とふられ、急遽お出かけすることに。


Tea


場所は東京国立博物館庭園内のお茶室
上野にこんな静かで豊かな場所があるんね~。
(通常は立ち入りすら禁止だと。)


Tea_tokyo2


日曜日は早朝から冴えた冬晴れ
まるまった背筋がシャンとなる(笑


Wintersky


大学生のころ茶道部でした。
着付けのゆうセンセはその時の先輩なん☆

本当にどしよもない後輩で(爆
もう10年も経つんねぇ


Tea_tokyo1


学生のお茶会が好きです。
茶道具にふりまわされない趣向勝負で
一生懸命おもてなししようとする姿勢がまっすぐで。

必死に覚える半東の季節のご挨拶、道具名。
東大生も同じでしたょ。
緊張して入るとき茶室の鴨居に頭ぶつけてたも(笑

京都の大学茶道部はお寺の茶室をお借りして茶会を催すん。
非公開の場所やったり、普段見れない場所が見れたりで楽しぃ♪
茶会シーズンになると毎週末お茶会巡りしてまひた。


Tea_tokyo6


この秋、銀杏も紅葉も見損ねていたので
本席と副席の合間にらんらお散歩カメラ


Tea_tokyo3


お部屋の襖絵すべてが円山応挙 (写し) だったり
この場所、ステキすぎ

この「応挙館」は、初代三井物産社長の品川の邸宅にあった茶室で、
江戸時代、「明眼院」で眼病を療養していた応挙が治療のお礼に襖・壁一杯に
墨絵を描いた広い書院を明治期に益田邸に移築後、
昭和8年にここへ寄贈したものとのこと。

ここでなんかできたらファンタスティックなぁ Ψ( ̄∇ ̄)Ψ


Tea_tokyo


茶道は 一期一会 

   人 お道具 時季 機知のやり取り

おもてなしの心はそんなとこから教わった気がする。


Tea_tokyo5


人前でお茶を点てるってもすごーぃ緊張
日々の全部が亭主に見てとられるん。

今年はワサワサして飛び回ったからお稽古行けんくて。
来年は お茶、がんばりたい。 (いゃ、ほんまやてっ!)
言い訳のない歳の重ね方をそろそろせんといかんなぁと
年の瀬に小1時間、ちょっと反省してみました(笑


Tea_tokyo4


その後、本行寺さんでイベント打合わせ。

アーティストさん同士、初お顔合わせやったんですが、
みんなググッと入り込む。
各自イメージが膨らんでいて話、早ぃー♪
すごい良い雰囲気、良いテンション

短い時間でしたが和やかであり緊張感あり。


Tea_tokyo7


他は着々と動いてるなかで、毬詠、
1人テンパリすぎて写真撮り忘れた(泣

初めての人とお会いする時はやっぱ緊張するんてっ

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