« 撮影の裏側 (神田サオリさん編) | トップページ | 浪速のジョー »

2008年10月26日 (日)

君に手紙を書くため

久しぶりにとても久しぶりに、もう会えない人の夢を見た。

そいつの夢を見るときはいつも泣きながら起きる。
それは悲しいじゃなくて会えて嬉しい方。
また今度 が当たり前じゃないと教えてくれた人で。

ヤツが出てくるということは だ。
なにか心配かけてるんかな、、

出す宛先がない手紙を書き続ける。
いつか、直接渡せる日がくるときまで大事にとっておこぅ。


Star


今、時間が取れ次第すぐ駆けつけたい場所があって。
北鎌倉で大切なお友達が 「手紙を書くため」 という個展をやっています。

メールも良いのですが、直筆の一言の方が
ずっとずっと相手を感じとれる。

毬詠、一押しの銅を操る造形作家さん 
この展示を見るために遠征する価値ありです☆

詳細は末尾でご紹介しておきますね。

彼は 野庵 2008 春 の展示場を創ってくれた人で
野庵でギャラリーを出せることになったら、滋賀在住の彼を呼びつけて
空間設営一切をお願いするだろう(笑 素晴らしいモノヅクリをする人です。


Kenji


手紙を書くため

夏虫の音色が聞こえる縁側で、地図を広げながら
友人に電話で尋ねた。

「北鎌倉ってどんなところですか?」

写真家である友人はこんな風に教えてくれた。

「小さい頃に屋根に登ったことってあるでしょ。
その時みたいに、頭の上が ぽっ と広がったような
いい風がふいているところだよ」と。


その場所で私は何をしたいかを考えてみた。
そして、手紙を書きにいくことに・・・決めた。

「あなたも書きに来ませんか」と友人を誘ってみた。

彼は快く返事をくれた。

私は、手紙を書くためだけにつくった電気スタンドを抱えて
北鎌倉に向かいます。

あなたもそこに手紙を書きに来ませんか?

                  村井賢治


Kenji1


銅の照明展  村井賢治

「手紙をかくための」

2008年 10月24日(金)~11月3日(月・祝日)

開場時間 午前10時~午後6時(最終日5時閉時)

入場    無料

会場 Gallery 羅枇(ラビ) 神奈川県鎌倉市山ノ内870番地
地図⇒http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%82%E5%B1%B1%E3%83%8E%E5%86%85870&lr=&um=1&ie=UTF

 

|

« 撮影の裏側 (神田サオリさん編) | トップページ | 浪速のジョー »

コメント

珈琲が飲みたくなったら、カフェに行くようにー。
手紙を書きたくなったら、行く場所だったよ。
本当にね。

あの灯りの中で机に向かってペンを走らせてたら、
ずっと昔から手紙を書くときはここに来てたかの様な
錯覚に陥ったよw
これから先もあの場所にあってくれたらいいのにな。
そうしたら私の筆不精も治るww

投稿: masumi | 2008年10月27日 (月) 00:26

masumiちゃん

彼の灯りの包容力はすごいよね。
圧倒的な世界観だけど押しつけがましくない。
あの世界にうちのコたちを置きたくて
近江八幡へ持って行きまひた。
春夏秋冬とあそこに立ち寄りたくて。

また晴れた日にも行こうね
そして今度はできたてバームクーヘンを
食べよぅ。
今度はゴロちゃんも一緒に行けたらいいねぇ。

投稿: marie | 2008年10月29日 (水) 00:17

この記事へのコメントは終了しました。

« 撮影の裏側 (神田サオリさん編) | トップページ | 浪速のジョー »