君に手紙を書くため
久しぶりにとても久しぶりに、もう会えない人の夢を見た。
そいつの夢を見るときはいつも泣きながら起きる。
それは悲しいじゃなくて会えて嬉しい方。
また今度 が当たり前じゃないと教えてくれた人で。
ヤツが出てくるということは だ。
なにか心配かけてるんかな、、
出す宛先がない手紙を書き続ける。
いつか、直接渡せる日がくるときまで大事にとっておこぅ。
今、時間が取れ次第すぐ駆けつけたい場所があって。
北鎌倉で大切なお友達が 「手紙を書くため」 という個展をやっています。
メールも良いのですが、直筆の一言の方が
ずっとずっと相手を感じとれる。
毬詠、一押しの銅を操る造形作家さん
この展示を見るために遠征する価値ありです☆
詳細は末尾でご紹介しておきますね。
彼は 野庵 2008 春 の展示場を創ってくれた人で
野庵でギャラリーを出せることになったら、滋賀在住の彼を呼びつけて
空間設営一切をお願いするだろう(笑 素晴らしいモノヅクリをする人です。
手紙を書くため
夏虫の音色が聞こえる縁側で、地図を広げながら
友人に電話で尋ねた。
「北鎌倉ってどんなところですか?」
写真家である友人はこんな風に教えてくれた。
「小さい頃に屋根に登ったことってあるでしょ。
その時みたいに、頭の上が ぽっ と広がったような
いい風がふいているところだよ」と。
その場所で私は何をしたいかを考えてみた。
そして、手紙を書きにいくことに・・・決めた。
「あなたも書きに来ませんか」と友人を誘ってみた。
彼は快く返事をくれた。
私は、手紙を書くためだけにつくった電気スタンドを抱えて
北鎌倉に向かいます。
あなたもそこに手紙を書きに来ませんか?
村井賢治
銅の照明展 村井賢治
「手紙をかくための」
2008年 10月24日(金)~11月3日(月・祝日)
開場時間 午前10時~午後6時(最終日5時閉時)
入場 無料
会場 Gallery 羅枇(ラビ) 神奈川県鎌倉市山ノ内870番地
地図⇒http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%82%E5%B1%B1%E3%83%8E%E5%86%85870&lr=&um=1&ie=UTF
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コメント
珈琲が飲みたくなったら、カフェに行くようにー。
手紙を書きたくなったら、行く場所だったよ。
本当にね。
あの灯りの中で机に向かってペンを走らせてたら、
ずっと昔から手紙を書くときはここに来てたかの様な
錯覚に陥ったよw
これから先もあの場所にあってくれたらいいのにな。
そうしたら私の筆不精も治るww
投稿: masumi | 2008年10月27日 (月) 00:26
masumiちゃん
彼の灯りの包容力はすごいよね。
圧倒的な世界観だけど押しつけがましくない。
あの世界にうちのコたちを置きたくて
近江八幡へ持って行きまひた。
春夏秋冬とあそこに立ち寄りたくて。
また晴れた日にも行こうね
そして今度はできたてバームクーヘンを
食べよぅ。
今度はゴロちゃんも一緒に行けたらいいねぇ。
投稿: marie | 2008年10月29日 (水) 00:17