メーテルのモデルって実在したんゃ
お待たせしましたーっ。 榮さんの新作お披露目中。
榮さんは今年、3本の紫陽花をつくりました。
昨年の紫陽花 は出島でシーボルトに出逢ったお滝さんのイメージ。
今回の ● 1作目 はお滝さんとシーボルトの間に生まれ
「おらんだ おイネ」 と呼ばれた、楠本イネさんをイメージ。
幕末、女子の地位はただでさえ低いうえ、茶髪碧眼。
その生き様は勝ち気で気丈で、、
そうでなかったら生きてけなかったんやろなぁと思うと、本当切なぃ。
↓ ご興味惹きましたら読んでみてください。 とても面白かった。
* 花神 (司馬 遼太郎)
* ふぉん・しーぼるとのむすめ (吉村 昭)
● 2作目 はイネの娘、楠本高子さんをイメージ。(タダさんから改名。)
ばあちゃまと、かあさまが強烈なだけに、印象は薄かったのですがっ。
なんとこの方、あの銀河鉄道999、メーテルのモデルだとか。
ドイツ人とのクォーターはさぞゃ、美女だったんろなぁ。
2度の結婚はいずれも相方に先立たれ、彼女もまた明治・大正という時代に
翻弄された一人。メーテルの伏し目がちな寂しい笑い方は、この辺りからなのかな、、
(作品のなかに蝶々が隠れてるん。 気が付きました?)
紫陽花は1つ1つのお花はちいさくて、その小さな集合が大輪の花になる。
榮さんの透徹の1輪を集めて、大輪をつくる企画、水面下で進行中。
お楽しみですわっ
3本の最後の1本は ○野庵 夏の陰陽● で、即売されますっ。
= オマケ =
毬詠ばあちゃまの若いころのお写真 似てる~
んなわけねーっ! 去年の着付けの会の写真でした。
幕末古写真ジェネレーターで遊んでみた。
これ、もっすごくおもしれぇー
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コメント
3本目はどんな人をイメージして作ったのでしょうか?
3本目の持ち主となった今、とても気になります
投稿: sarara | 2008年8月 2日 (土) 01:36