« L25 おもたせレシピ(新たまねぎのココット) | トップページ | 野庵 夏祭りやりまーす☆ »

2008年5月21日 (水)

平家物語を読んでみた (新作 簪UP!)

巴御前 ともえごぜん ってわかります?

そう。
大河ドラマ「義経」で、小池栄子さんが演じていた女武者。
彼女をテーマに姫コさんの新作があがってきました!!

 ● Snow drop 五月 「巴 Tomoe」 
(ヤフオクでの販売は心臓に悪いそうなので、これ限りの販売で。)


Tomoe


彼女は「平家物語」で登場してくる。 そうコレだー↓

    おごれる人も久しからず   唯春の夜の夢のごとし

現代語訳はね、訳した人の主観が入るから、ここ1週間くらい
平家物語原文(私が読んだのは東京大学本)を流し読みしまくってまひた。
今では使われなくなった言葉の響き・テンポが美しくてしびれっぱなし (笑


Namida


巴は、すげ強いの。
撒け負けぷの義仲が死を覚悟した時 「逃げ落ちろ」 って言ってね。
「じゃぁ、最後の戦いぶりをお見せしてから。」 って
敵将の頸をねぢきってすてちゃうほど。
その後、パッツリ物具をぬぎすてて、東国へたった一人落ちていった。

想い人 (愛妾) やったん。
強くなきゃそばにいれないでしょ。
なんかその気丈さがすごい切ない。


Tomoe_3


ていうか、旭将軍 義仲!! この期に及んで手離すなやっ! とか
どんなでも生きてて欲しかったんかな とか
色んなことを読んでて思いました。 (最低な読書感想文だな、、ゞ( ̄∇ ̄;))

平家物語は口承物なので歴史の確証はなくて。
劇的に描かれ伝えられてることをさっぴいても、
巴御前 の女子としての生き様は見事。


Owari


古典 World は、雅で深くいとをかしです。

うーん。  今度はなにを読もうかなっ☆


|

« L25 おもたせレシピ(新たまねぎのココット) | トップページ | 野庵 夏祭りやりまーす☆ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。