朽ちるとき
ちょっと前のお話。
最近視点がすこーし変わってきたのに気づいた。
ほころび咲く時期も、それはいいんだけれど
朽ち落ちるまでも愛しいし見届けたいと思う。
それは頽廃の美とかではなくて。
んー うまく言えーん、、
花は人に見てもらうために咲くわけではないと思うから。
精一杯自然の摂理でその限りで咲く訳で、、
その無作為の一途さが作品ヅクリをしてる人に重なる。
想いの発露から生みだされるもの。
売れやすいという視点や、なんとなく無難にまとめることを
彼らは許さなくて。
それが 自分の作品を創るということ だと私は思ってる。
最近、若手で、頑張って物作りをしてる人の作品を見る機会や
意見を求められることもあって。
そんなとき、私なんかに、なにが言えるだろって考えこむ。
絶対最後に言うことはいつも決まってて。
がんばって続けてください
自分が Fav してるアーティストさんから、これは好きな作風、でもこれはちょっと…
そんなことも多々あると思う。
けど、なんでこれが出てきたんだろって、汲みとって見ると、
違って見えてシンクロできて、もっと深く好きになることもあるょ。
私のキャパは小さくて、野庵でかかわった作家さんしか
全部追いかけていけないけれど、
不器用にモノヅクリに取り組む彼らをどうフォロー出来るかなー
そんなことを考えながら、初夏の奈良・京都をぷらぷらしてました。
イベントがひと段落したのでちょぼちょぼあげてきまー。
さっき庵の作家さんからね
「朽ちるときって私が死ぬ時ですか-? 作品が終わるときってことですか ドキドキ」
ってメールが (笑
作品を創りたいって気持ちがある以上、一緒に面白いことしてきましょねー♪
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント