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2008年1月11日 (金)

金剛峯寺・高野山奥の院詣で




真言密教の聖地であり総本山となる金剛峯寺
早朝、詣でてきました。(お正月は拝観料ただなんっ☆)

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お寺さん、好きです。
その時代の文化の護り手であり、作家の後ろ盾を務め
きちんと保管してくれている。


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天井ひとつとっても、こんな仕事はもう見れない。


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堂々とした佇まいのなか静寂がひろがる。
拝観はやっぱ朝イチやね。
旅行に出ると5時起床があたりまえ (笑


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日々の清掃がすべてに行き届いていて。
この規模のお寺でこれを維持するのは並大抵じゃない。

ここは隙のない聖域 一切の澱みは排除される


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0度をしたまわる気温 あまりの寒さに足の裏にもカイロ。
堂内は広くて金箔の部屋あり。狩野元信、探幽、探斉らの襖絵あり。
(作品の撮影は基本的に不可なので、、見応え十分です!)


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でもって、こういうちょっとしたところにも ハァハァ。
すてきすぎー o(>▽<)o ♪


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そして高野山 奥の院へ。 
奥の院には20万とも30万ともいわれるお墓の数。
取り囲む千年杉。

空気の流れが変わるのがわかる。


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世界遺産に登録され観光地化されているけど、
ここは確かに聖域で。

も一度ここに来ることがあっても、もう写真は撮らない。
ここは静謐な祈りの場。

苔むした時のなか静かに眠る人がいる。


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奥の院に入るとさらに気温が下がる気がした。
じっとしてられない程の冷気。


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参堂途中にあたたかいお茶をいただく場所があって
ありがたかった~(涙


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なぜか福助 横には 「足袋」 の文字まで…


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六十二歳で入定し即身成仏となり、今も奥の院御廟に葬られている弘法大師 空海。
高野山 奥の院はその世界観で覆われ、独特の風が流れる場所でした。


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