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2007年12月13日 (木)

手描きの社史が残る松徳硝子株式会社


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錦糸町駅から徒歩10分内のところに工場はあって。

えっ。ほんまにここで?! と思ったのが印象。

ソフトな村松邦男社長は当代で3代目。

「営業はしない。」 

   自分が作っている製品に自信がある現場で度々耳にする言葉。

毬詠が、「made in Japan はやっぱり偉いと思うんです。」と言うと
社長はうれしそうに「ぼくのところは made in Sumida だ。」とおっしゃった。


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ここの挑戦は続く。そして足跡が残る。

2003年には、N.Yで「うすはり」がアクセントオンデザイン ベストプロダクト賞を受賞。
2005年には廃棄蛍光管をリサイクルした「e-glass」が、伝統的工芸品チャレンジ大賞で大賞・都知事賞を受賞。
2006年グラスとしては、日本初のエコマーク商品に認定された。

工場の横のショールームには、かつて使用した木製の型。
硝子の熱で黒く焦げた跡は、かつての松徳硝子を語る大切な遺物。


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ここの社史はすごいょ。 昭和22年に松徳硝子に入社した大野さんの手描きノート、
2冊にビッシリ。すべて手書きのノートには当時の空気を感じる。


Ohnosan


Ohno_note


こういうノートが残る。職人としてまっとうできた現場の証。
ノートの最後には

 どうかこの誇りある伝統を守って
 これからも頑張って下さい 

大野さん、絶対大丈夫。
現場ではこれからを担う若い人が黙々と作業していた。


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そしてその後ろにはベテラン陣の背中。


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これからが楽しみなもの作りの現場が東京にもある。
それがとても嬉しい。


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お酒が大好きな社長と素敵に呑めるお店の情報交換をした (爆
良い酒器ができないわけない *^ ^*

機会があれば全製品が置いてあるショールーム、覗いてみてください☆
 (詳細



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