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2007年9月 4日 (火)

金屋町 築100年を経た重み



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約400年前、加賀藩藩主 前田利長が
詩経 「鳳凰鳴けり彼の高き岡に」 にちなみ
高岡と名づけた町。 富山県高岡は鋳物の産地で有名な場所。

古くからものづくりに取り組む土地は町人が活躍する。
高岡でも町衆文化が色濃く残るといわれる地域に向かいます。

金屋町

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るんたったお散歩してたら素敵な古民家が。
覗くとギャラリーになっていたのでお邪魔しました。
そこは創業慶応三年の ● 大寺幸八郎商店


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品のいい奥様とお話しがはずみ、お庭の茶室へお招きを受ける。
渡り廊下の昔ガラスが良い感じで。

細微にこだわった建築から、当時の豪商ぶりがわかる。


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茶室から庭を臨む。
お座敷や茶室から臨む銘木、石灯籠はそれは見事で。
この奥深さは外の往来からはわからない。

このゆかしさ いとをかし。


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ここ路地がとてもすてきなんー
なんて ふぉとじぇにっく (* ̄∇ ̄*)

あてどもないお散歩 だいすき~。


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ステキな休憩をした後、金屋町の資料館を覗いた。


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お道具がたくさん
へっぽこですがお茶をかじっている者としては興味深いものばかり。


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偶然茶の湯釜を作る作家とお会いした。
見たこともない釜がたくさん!

丁寧にご説明してくれました。 知識不足でいゃはゃ、、 
毬詠、まだまだ色んな引き出しが足りません。
 精進しますわっ (--。)


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日本の模様って 余白 が粋で、シンプルモダンで
すばらしいと思いませんか。


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千本格子の家並みと銅片の敷き込まれた石畳。
富山へ行かれましたら立ち寄ってみてくだされ。


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