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2007年8月15日 (水)

津軽金山焼の窯 2



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お昼です!!!金山焼の器で出してくれるレストランが敷地内にあります。

レストラン 【PATATA パタータ】
ここのPIZA窯も松宮氏のお手製。しかも自分で焼けるのっー!
こういうの、大好きです。

Kanayama1

中は広くて田園の風が通り抜ける。
暖炉は冬にちゃんと機能しているとか。
(ここ、冬もとても雰囲気がいいだろなぁ。)

Kanayama2

お話しを伺うので、ピザは今度にして、この地特産のお肉ランチ。
パスタも焼き締めのたけのこプレートででてきました。

お味、とても良し。 いや、かなりレベル高いお店だw。

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珈琲まで堪能いたしました。 (ね、備前焼に似てる雰囲気でしょ。)

Kanayama


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併設の工房では陶芸体験教室や作品を即売するShopもあります。ここでビールグラスと大皿、そして津軽塗りとのコラボ皿を1枚選びました。最後にお披露目します~♪


敷地内は広くてあちこちの窯を勝手に見学。
窯の中には焼き物の割れた欠片なんかが落ちていて
ここ其処に 「モノを創る」 そんな想いの息遣いを感じる。

ここも、また来ちゃうなぁ 。 
今度はゆっくりなにか作りたいなぁ 。

Kanayama15

草と土に囲まれた山あい、虫の声、周りにリンゴ畑。
途中でね、ザァーアっていう音と一緒に、向こうから黒雲が見えた。
と思ったら雨が迫ってくるように降ってきたん。

雨の降る端境を眼で見たのは初めてで。すごい。
自然ってスゴイ。驚きすぎて思いきり濡れました(笑

Kanayama16

お家へ連れて帰ったのはね、
韓国の女性作家さんが作った大皿。三つ足でお野菜の色が映える。
土々した荒い器、大好きなんよなぁ。ちなみに最大幅30cm程。
これで¥3000。 

Kanayama17

面白いと思ったのが「津軽塗り」×「津軽金山焼」の作品。
作品数があまりなくて選べなくて残念。

焼き締めのシャープさと漆のやわらかさ
これとても良いですー。 続編、期待できます。

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この器、今、毎日ぬか漬けが盛られています(笑
今朝は、胡瓜とにんじんとセロリ

お野菜の色に合うん~♪

Photo

津軽金山焼はアクセス要注意です!五能線 五所川原駅で降りるのですが。
1・2時間に1本の電車。乗り継ぎの狭間が40分とか、普通です。
だいたい青森市内から五所川原駅まで約2時間。
駅から2時間おきのバスで窯まで40分。よーく、練ってお出かけください!


               ○●


中鉢徹先生、渡久平様、今回は本当にお世話になりました。
素晴らしい出逢いで、言葉に出来ない体験でした。
渡久平様が「一生に残る夏」とおっしゃられましたが
私にとっても、皆さまのお陰で忘れられない夏となりました。

東京の工房で元気にお会いできます日を
心から楽しみにしております!



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コメント

五能線に乗られたんですねぇ~。
私もいつかリゾートしらかみに乗ろうと思っているのです!!
白神山地と日本海をぼーっと眺めたい。

投稿: 砂里 | 2007年8月20日 (月) 20:00

砂里さま

五能線は現地では「不能線」と言われるほど
不便で本数が少ないです…
その代りその景色は素晴らしい!!!!
白神山地も今回は行けなかったので
また行きたいですっ。

あと今度は「仏が浦」にも☆

投稿: marie | 2007年8月22日 (水) 12:39

この記事へのコメントは終了しました。

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