金曜日14時からならお休みをもらえるということで、、
『大人の遠足 平日版』、楽しみましたっ♪
まずはやっぱりランチビール うまぁ~ (≧▽≦)b
まだ人が仕事してると思うとより美味しいっ(爆
そして「ゆりかもめ」に乗ってお台場へ。 そう、初めて「ゆりかもめ」乗ったん(恥
先頭で思わずはしゃいでいました、、

目的地は
グレゴリー・コルベール「ashes and snow」@ノマディック美術館
森アーツセンターギャラリーのプレ展は本当衝撃でした。
ドキドキしながら駅を降りると、お花畑の広がる向こうに
坂 茂氏によって設計されたコンテナの移動式仮設美術館が。
中はね、高くそびえる円柱と計算され尽くしたライティング、
敷き詰められた作品の下の石、胸に残る音楽。
コルベール氏の作品がこの美術館の中で、
深く深く呼吸をしているように見えた。
圧倒されるコルベール氏の世界観。

映像を見ている途中、外界の強い海風で画像が歪むとき、
その世界になんだかのまれて貧血に・・・(冷汗
(集中しすぎ?!)
プレ展では、聖書の一節を思い出すほど神秘的でただ、胸をうたれた。
今回はね、ちょっと残念。
ギルガメシュの神話のようなフィクションの匂いを強く感じてしまった。
特に映像にその色が強かったかな。リアル真実だけれども虚構の世界。
彼の作品の凄さの一つ、デジタル処理のないリアルに存在する事実を写した作品。
ただその事実は、意図的に造られた虚構の世界。
ん~。「虚構」 じゃないね、、コルベール氏が創る彼の世界。
私の中でアートを感じてしまった。(商業資本主義的な意味も含めてね。)
それはなんだかちょっと残念で、、
これからのエンターテイメント性を期待する観点からはちょっと楽しみで。
ただ、六本木で初めて見たときのような、怖いほどに神秘的で人為のない
まっ白の世界がここにはなかった、夢の続きを見たかったのかな。。
ん、、うまく言えんにゃ。 氏の作品が大好きなことには変わりないんやけど。
好きな写真はね~
*湖の中、1人の女性と象さん3匹が祈るように彼方を見ている作品
*手をつないだ5人の人間と象さん2匹を雲が囲むように騒いでいる作品
*回廊の中、静かに羽を持つ女性とそのスレスレを飛ぶ直線の鳥の作品
外に出るとすっかり真っ暗で

波の音 砂の感触 手の温もり
目の前の夜景はリアルで本当のこと

ただ優しくて 静かできれいで
心のシャッターが久しぶりにおりた
ありがとう しか出てこない
忘れない
最近のコメント