イサムノグチ庭園美術館→直島
土曜日、朝10:00 イサム ノグチ庭園美術館へ。
彼の名前を初めて知ったのは中学生のころだったか。
ワクワクするすべり台にいつか出逢ってみたいと思った。
実際氏が使用していた居宅も見学できるとのこと、
とてもとても楽しみにしておりました。
会場内は一切撮影禁止で画像で紹介できないのが残念ですが、
私の拙い言葉より見ていただくのが一番かと思います。
実際の居宅、イサム家(イサムヤ)の静謐な空気感、その場にある作品の存在感
貫かれた美意識の芯を感じました。(雑多な自分の日常を深く反省、、)
敷地内の樹木1本に至るまで、氏の自然と作品の在り方・哲学感がビシバシ感じられ
死後なお、狂いなく保たれている彼の美の領域に足を踏み入れることに
なんだかものすごく緊張してしまいました。
庭園内の柳・椿・松・桜、枝ぶりや幹の方向すべてが素晴らしいです。
石はもちろん、樹木にいたるまで氏の厳しい配置指定があったとのことで、
徹底した作品へのこだわりに感服しました。
作品単体を見るのではなく、その作品が置かれた場を感じる空間であり
説得力のある心地よい時間でした。
●○
高松へ戻って直島へわたる船を待つ時間【北浜アリー】へ立ち寄りました。
ここは船荷の集積倉庫群。老朽化と時代の波と共に解体される運命だったところ
地元の設計会社の発案で商業施設へとよみがえった場所。
点々とカフェやお洋服屋さん、雑貨屋さんなどがあるのですが。
錆びたトタン壁のむこうの懐かしい空気感、とてもリラックスできる。
特筆は(あぁ、、本当は内緒にしたぃ)
置いてある雑貨・お洋服・Bag・お帽子 すごいレベル高いんっ~ 加えてお安い!!
思わず春のコートを購入(笑
お土産もここで買いましたっ☆=
地元アーティストさんの作る、手作りのレターセットやボタン。
流れていた気持ちよいCD。
2階カフェ「Naja」
革の感じがとっても好みのソファがあってゆるさ感バッチシ☆
東京に欲しいカフェです(笑
直島へ行くまで、キラキラの数時間を過ごしました。
これからの展開にとても期待したい場所でした。
つぎはいよいよ、海を渡って直島上陸っ!!
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この地区で行き損ねたトコ
● 郷屋敷
国の登録有形文化財のお屋敷でおうどんが食べれます。しかもお安い。
次回、必ずっ!!
● 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
N.Yのアーティストの間では「猪熊詣で」という言葉がある。それぐらいすごい。
あと、ミュージアムショップがとても充実しているとかで。
次回、ぜったい!
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