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2007年3月30日 (金)

安藤忠雄建築と瀬戸内アートをめぐる旅

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本日最終のフライトで、 『Nikon D70』 担いで撮影旅行 行きまふ=

行き先は 【直島(なおしま)】【イサム ノグチ庭園美術館】

雑誌に載って以来、人気は高まる一方らしく
下準備、もんすげ大変で。(キャンセル待ちやら3ヶ月前予約やら…)

どうしてもどうしても泊まりたかった 蔡國強(Cai Guo-Qiang)氏
の絵がかけられたお部屋

氏の手がけた作品『 文化大混浴 』

ヒト × 目に見えない「気」との混浴。

ヒト × アートとの混浴。

ヒト × 直島の自然との混浴。

光と風と島の空気 そしてそれを意識した作品群
興奮しっぱなしな予感、、

どんな写真が撮れるかなぁ。
旅の相棒は 『 EOS 5D 』。

同じ景色を見る。
レンズが変わり、カメラが変わり、撮る人が変わると
こうも違った写真になるんだ-と驚く。

自分のセンス、培ってきたもの、すべてがそこに顕れる怖さ。
納得のいくものが撮れたときのゾクゾク感。

ま、丁寧に楽しく撮れれば良いやね☆

4月2日夜までまったくメールチェックできない環境
になりますのでご了承下さい(人)

帰ってきたらご報告しますねっ!!


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千鳥ヶ淵 桜 満開 ♪

昨日、頑張って早くおきて、千鳥ケ淵1周のお散歩へ。
サクラ 堪能してまいりました!
会社から10分くらいなのよん。

菜の花 や 椿 ・ 蒲公英 嬉しいぐらい綺麗に咲いていました。

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お堀沿いの桜のトンネルは圧巻。

個人的には、満開たくさんの桜より
黒い幹にまちがったようにチョコッと咲いてるのや
散る前に落ちてしまったこが愛しいです。

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みなさま、お花 見に行かれましたか?
それにしても今年の桜は早いですね。

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2007年3月26日 (月)

鴨志田穣氏 心からのご冥福を

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2007年3月20日鴨志田 穣さん 腎臓癌で死亡 の弔報を目にした。
享年42歳、若すぎる。

エッセイストでフリーのジャーナリストで戦場カメラマンでもあったカモちゃん。

私はもともと西原理恵子さんファンなので、ご主人でもあった
鴨志田さんの文章や写真を目にする機会が増えた。
カモチャンの書く文章は飄々として無頼で、風のようで、あたたかく、繊細。

西原理恵子さんが描く、弱くて強い人間像 家族への想いや
人への想いが大好きで。 彼女の文章を読んで
本当に自分が守るべきものがわかっている人 そう感じた。
(その揺るぎない根に人として憧れ続ける。)

戦地を訪れたときに「いつかこの国の子を1人、うちの家族にしよう」と
西原さんの手をとり泣くカモちゃん。

「キリがない」とか、どこか自分とは別世界だと
普通ならあっさり線を引いちゃうやん。 そう、それが普通。
だからこそ、そこで泣ける人に惹かれる。

人は弱いから。良い時もあれば悪い時もあって。
どんなときでも、口汚く罵しられても、
世間にどんなに蹴散らされても
絶対的な信念で彼女は家族を守るのだろうなぁ

そんなことを思って。

西原さんと彼女の選んだご主人を
ずっと見ていました。  離婚されてからもね、

【最後のラブレター ばらっちからカモメール】とか。

今週のAERAで西原理恵子さんの記事の最後の言葉。
「成仏なんかしなくていい。 一緒にお家に帰ろう。」

最期の最後まで「家族」を貫いて、
喪主 西原理恵子 の字に涙が出た。

私もそんな家族でありたい。

彼には可愛いいやんちゃさんと、パパ大好きなお嬢さんがいて
残された家族の為に、鴨志田穣さんのご冥福を心から祈りたい。

ここ最近で、一番ショックな出来事でした、、

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切紙作家 矢口加奈子さん茅ヶ崎個展 ご報告!

茅ヶ崎にある白い泥壁のKarokaro House
海がすぐ近くにあって、ステキカフェもあちらこちらに。

矢口加奈子さんが個展をされていたので、
お散歩がてら大人の遠足へ→!!

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最近、グッと変化に富むヨロコビノカタチ
以前より深く心象に残る。

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色あわせもね、幅があって楽しいの♪

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なんだかとても嬉しくて目が離せませんぜ=

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茅ヶ崎の空をまうHappy bird ☆
こんどは、裏原宿「おとりかえの会」でもこの子たち 飛んでまふっ=

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2006.3.29(木)~4.10(火)まで北海道の at Mic Mac でも
展示します。(4月7、8日にはワークショップも開催。)

在札幌の矢口さんファンの方、是非ご参加を ☆=

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様子はこちら でもご覧いただけますっ。

Karokaro House はとても素敵な住居兼ギャラリー。
いいなぁ。 欲しいなぁ(爆
なんか私が目指すアカルイミライ、すこし見えてきたん。

相談のってくださいまし~    >うちのブレイン面々(爆


photo by ヤギマサル

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2007年3月23日 (金)

さくらん と 銀座結び

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先日、【さくらん】見ました。

良いっ!!

「吉原炎上」とか「SAYURI」は女子がなんか不幸なの、、 男目線から見た都合のいい花街の女 みたいな。
この映画は女子がカッコイイし、きれいし元気でるっ。 ピュアで一途な「きよ葉」は男子にとって、最高に扱いにくい、都合の悪い女だと思ふし(笑

長々とmixiで書いたレビューを一番下に載せました。お時間ある人だけ読んでいただければっ。


「さくらん」「刺青」で粋な着こなしも良いなぁと。
最近、毒の効いたブラックな着こなしもしたい毬詠です。
そう、野庵でも昨夜 【銀座結びの会】 開催したのです。
様子はこちら

あー、毬詠の手持ちの帯や着物って粋な着こなしができるアイテムないんっ!!

(要チェック! 鏡に写るYUKO先生、、)
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一番の問題はねー、粋な着こなしが似合う立居振舞いができないことかも★
女子として新規開拓っ、とても頑張りたい分野です(笑

本日【春 蒔絵ボタン】UP!
はにゃぁ~(●´ω`●) やっぱり、やっぱり天道虫や小鳥さんのようなラブリアイテムに魅かれますっ=

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≪毬詠 mixi レビュー【さくらん】≫

蜷川実花+安野モヨコ+椎名林檎+タナダユキ 

それぞれがものスゴイ旬の才能でバラバラ感が
あるかなと思っていたのですが、、

作り出された素晴らしい世界観に時間を忘れました。

しょっぱなから大門に泳いでる金魚にまず魅了。
赤と黒、そして水の色がとても印象的。
女の色であり、毒の色であり、華やかな刹那感を漂わせる赤
黒は心の闇・吉原の闇・夜の色
対比に豊かな水の色(ときに紺碧であり天色もあり)が使われてて
映画が終わってからも眼をとじるとちらつくほどの色彩美でした。

あとね、とにかく艶っぽいー。
濡れ場もエロでなく艶ややかで美しい。
もう乳ボーンってすごいんですが(笑 綺麗なのっ!
男性監督では、ああは撮れないと思う。

意地悪役の菅野美穂さん 黒い女役の木村佳乃さん 
見事でした。
菅野美保さんの透明感のある花魁にとり込まれました。

安藤政信さんの含みのある眼で
「花魁・・・お願いします、花魁」に瞬殺。。;

あ、小栗旬君、でてましたねっ☆ 
小泉今日子さんといいチョイ役からも目が離せなかった。

「吉原炎上」とか「SAYURI」は女子が不幸なのが
ご不満なのですが、、
この映画は女子がカッコイイし、きれいし元気が出る。

あ、お着物はね ひどい(笑
小道具にお金まわしすぎた感あり。
でもこの映画はその選択でイイと思う。

大きな画で観るために劇場へ行く、というより
林檎さんの音に包まれに劇場でまた観たひな☆

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2007年3月22日 (木)

嬉しいお知らせと大切なお知らせ

お待たせです!!

かんざし作家 榮/sakae さんの【白木蓮】 【紫木蓮】
各1点限定で 3月22日12:00~14:00の間にお披露目となりました!
(問合せがあまりに多く、かっきりのUP時間は敢えてふせ
庵メルマガのみでのお知らせとなりました~。)

すごくすごく素敵なのよぅヘ( ̄▽ ̄*)ノ・

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榮さんらしい想いが込められた木蓮。
春がこぼれる木蓮にはコンパスフラワーの別名があるようで。
お手隙時に頁を覗いてみてください☆

また、榮さんに関して大切なお知らせがひとつ。
あまりに、あまりに問合せやお誂えのご注文が多いため
当分、お誂えの受注を中止することとなりました。
詳細は こちら で。

再開のメドがつきましたら、またご報告させて頂きます☆
あたたかい目でこれからも榮さんを応援して頂ければ嬉しいですっ。

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2007年3月14日 (水)

かんざし作家 榮 特集組まれました!

このBlogを見てくださってる方は説明は不要でしょう(笑

【野庵】専属 かんざし作家 榮/sakae さんが取材を受けました。

Sakae

● 5.1AIR Magazine

「仕事よ さらば。日常からテイクオフ!」をキャッチにカフェでの音楽や
心地良い空間作り・ライフスタイルを提案してくれている5.1AIR さん、
素敵サイトですっ。

お時間あるときに、ちょっくら覗いてくださいませ。(3月14日17時UP!)

        ○ + ○    ● + ●

お待たせしてまふ。
新作【木蓮 白(2本組)】 他、【木蓮 紫】あり。 各1点限定 3月22日お披露目です!

また4月21日 【おとりかえの会】で榮さんのかんざしをオークション出品します。
(何が出されるかはまだ秘密。)

3月18日以降に詳細情報を野庵HPお知らせにて流していきます。
ファンの方は要チェックですっ♪

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桜咲く 【おとりかえの会】やりますよぅ☆!

桜が咲く頃に次のイベントを発表します!と告知してました。
げっ、、 駅前の桜、咲いてるやん ∑(`□´/)/

ということで 発表です(笑

4月21日(土)【おとりかえの会】やります。
おとりかえの会?  その名のとおり「あなたと私の物々交換会(笑」

Ojiyan

陽射しが心地いいカフェの一室で「フリマあり・オークションあり・物々交換あり」の楽しい会を企画しました。
場所は、裏原宿 bio ojiyan cafe。吹き抜けの広い空間に大きな窓、季節柄とても心地いい風が吹くはず   る~んっ♪

  →概要はこちらで。


そう、今回はね 野庵Artisan以外に

● 「アーティスト作品」
● 「フリマ出展者さん」
● 「おあずかりするたからもの」

を公募しておりますの。応募の詳細はこちら
沢山のドキドキを共有できれば嬉しいです☆

17時までのイベントですので、その後は夜桜詣がオススメっ。

      ●o。。o○o。。●o。。o○o。。

昨夜から、3月着付けの会はじまりましたっ。
初めての会は緊張しますね~(笑

生徒さん方はもっとだと思います。 

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お食事はいかがでしたか?毎回この時間の交流が実はとっても楽しみです。
多分、今日はありえない部位が筋肉痛かも・・・

着付けの会報告レポートはこちら

そう、今回もね~。 「野猿(やえん)さんのHPを見て・・・」って言われたんっ。
違うでしょー。 「おさる(猿)」じゃなくて「いおり(庵)」なのー!!

~~-v@(・ェ・メ)@フゥ~   

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2007年3月 9日 (金)

グレゴリーコルベール Gregory Colbert

森アーツセンターギャラリーで開催されている グレゴリー・コルベール
 『ashes and snow』プレ展 観てきました。

事前知識は「デジタル合成なしの神秘的な動物写真」

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・・・言葉がでない。

静けさの中、強い命を感じる作品に鳥肌が立つ。
写真は手漉きの和紙に焼かれています。
シンプルなセピア色から深い想いが伝導して
敬虔な気持ちになり涙が出ました。

思い出した遠い遠い記憶の聖書の一節
   「彼らは、もはや飢えることがなく、かわくこともない。
                 太陽も炎暑も、彼らを侵すことがない。」

Fly


ゆっくりゆっくり何回も見て気持ちに焼きつける。
なんだろう、、この感覚は。

日曜日からお台場で開催される【Ashes and Snow
建築家の坂茂氏による貨物コンテナを使用した移動式美術館。
(坂さんの「紙の家」は阪神大震災の時、仮設住宅として
使用されていたのを現場で見て感動しました。)

直接見れる機会に、必ず見ておきたいと思う。
  平日に1日かけてじっくり見たいなぁ。

Ashes and Snow ノマディック美術館HP より抜粋
『コラージュや重ね合わせでデジタル的に合成された画像はひとつもなく、
すべて、コルベール自身がカメラのレンズを通して見たままに記録されました。
彼はスチールとムービーカメラの両方を使いますが、スチール写真は独自に
撮影されたもので、映画の1シーンを焼き付けたものではありません。
それぞれの写真のサイズはおよそ150 x 240cmで、見る人が自由に画像と
心を通わせられるようにとの配慮から、解説を付けずに展示されています。』
 
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私信; To ヘロリ

お誕生日プレゼントにノマディックの招待券送るにゃあ☆=
今いる住所を知らせることっ!
(君、仮装Partyに深堀ジャケット着て行って、
写真撮られてる場合じゃないっすよ、、、)

 

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2007年3月 7日 (水)

日本女子のソコヂカラ

久しぶりに着物でお出かけしました。
可愛い着物女子3人デート☆

あははん、嬉しいっすヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ♪

「ハイバラ展」目当てに【紙の博物館】で手漉き和紙体験(無料)。
館のおじさま達が「今日は何があるんだいっ?」「学生さんかい?」「良いね~」と
激しく喰いつき、1人1枚の体験を2枚やらせていただく。
「学生」の言葉に反射的に舞い上がるワタクシ(爆

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そいでもって目白へ。
「グルメな切手たち展」目当てに【切手の博物館】へ。
グルメな切手に瞬殺され、お腹が空いて女子目がうつろに。

以前から気になっていた【花想容】というカフェに行きました。
和の中庭、動かない古時計、雰囲気のある素敵かふぇ。
床の間には由緒ありそうなお雛様が。
うーん、こんなカフェが近くに欲しいぞっ!

ここでも着物だからと「雛あられ」と「墨流しハンカチーフ」をいただく。

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なんでっ?どしてなんっ ? (゚┏Д┓゚ ;)/ 
なんか今日はむひょひょんLucky day?

そこから移動。女子が3名も集まると当然色々Shopもまわり
へちょりながら本来の最大イベントへ ↓
日本女子のソコヂカラ

【刺青】見ました。

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「映画に見る着物手本」というイベントで上映された1本。

あのね、すごかった。
ストーリー的にはつっこみ笑いどころ満載なんやけど
(1966年の映画なら仕方ない。)

主演の若尾文子さんがむッちむっちに妖艶で
粋な和服美に溜息。。

衣紋をガバッーと胸元もガッツリ抜いてるんですけど、
とてもきまってて、見苦しくない。
あんなに美しく着こなせる若尾さん、ワンダフル。
お着物コーデも超素敵なん、
チェックの帯があんなに艶っぽく結べるなんて新発見っ。

官能的な美がスクリーンいっぱいに溢れでててね。
エロいんだけど、昔の映像なのでチラ見せばかり。
またそこが良し。

日本女子ノソコヂカラ、万歳!!

本日おもったこと。 着物女子、3名揃うと何かしら良いことアリ☆
着物女子 ぶらぼっ!!

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2007年3月 6日 (火)

たまのお休みの日は

窯焼きPIZZAとランチビール♪

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カメラもってたんたかお散歩 

「ひとつぼ展」 
浅田政志さんっ、お会いしたいわ。若手写真家による素敵な作品を観ました。
作品展示の方法とかとても参考になる。 うむうむ
この公募展、一切賞金を出さない代わりに銀座での個展や受賞後のPressへの紹介等で
受賞者を継続的にバックアップするとかで。そういうの良いですね~。

「さくらん極彩色絢爛展〜めくるめく花魁の世界」

映画は今度見るのですが、、
蜷川実花さん×安野モヨコさん×椎名林檎さん×タナダユキさん すげぃぞ☆
とっても期待してます。 個人的に菅野美穂さんの花魁が超見たい~。

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〆に3月は女子の節句なので散らし寿司をいただきました。
渋谷【魚真】 ぐっじょぶd(* ̄∇ ̄)。
日本酒の種類、増やしてくらさい、、

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自分充電完了。

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奈良美智との旅の記録 観ました!

同じ夢を追いかけること それは容易くない。
実感してるし、「いつまでもそばにいない」と肝に命じる。 
だからこそ関りあえる1回1回の機会を大切にしたい。

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アーティスト・奈良美智さんが、クリエイティブユニットgrafと出会い、奈良さんの故郷弘前の古いレンガ倉庫に架空の街をつくる展覧会『A to Z』。それは、13000人に及ぶボランティア・スタッフ、会期3ヶ月で8万人を動員した奇跡の展覧会。
その過程をおったドキュメンタリー映画を見ました。

【 NARA:奈良美智との旅の記録】 今から西へ北へ上映されるとのこと。
  機会があれば是非見てください。


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こちらを睨み付ける女の子の絵
描く奈良さんの深層部はどんな想いがあるのか
寂しさ・怒り・絶望・諦め? 歓びではないはず。
そんな女のこの目が静かな凪ぎになる。優しさで抱きしめられることを知った女の子のとまどいは、そのまま彼の心の変化をあらわす。

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見ている間、野庵のArtisan の顔が浮かぶ。精一杯できてるかな、まだ気がつかない何かがあるかな。
彼らの心の変化とともに作品も変化し、その都度気がつきともに変化を楽しめれば嬉しい。

同じ夢をみれる人に出会えたこと、それは奇跡的な偶然で。
そのことにとても感謝した夜でした。


● Mixi に書いたレビュー 載せときまふ

ずっと前から奈良さんの描く大きい目の女の子は心象に残った。
彼の絵が好きか嫌いかとかでなく、気持ちにひっかかる絵。
その理由がこの映画で少しわかった気がしました。

孤独の中での制作を敢えて好み、独りでやってきた奈良さんが
grafとの出会いによって、後ろを振り返り、仲間を見渡すように変化し、
その心の変化とともに作品にも変化があり、戸惑い、真摯に自分を
見つめる様子がとても丁寧に映されていました。

映画の中で「初めて友達ができた気分だった」と語る奈良さんの
飾らない言葉に心が掴まれる。

共にゴールを追える仲間を得て、1+1=5にも6にもなる喜び。
大切なひとたちと積み重ねてきたものが形になっていく共有感。
テーマは普遍的で、取り立てて派手な盛り上がりもないです。
でも、何かがしっかり気持ちに刺さる。

自分にこだわりまっすぐ生きることは時に痛くてしんどい。
そんな辛さもまっすぐのみ込む奈良さんの真面目さにうたれるのかな。

自分を真正面にみつめる時間がほしくなる映画でした。
素朴なおじさま、奈良さん、素晴らしいアーティストだと思いました。

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2007年3月 2日 (金)

緊急募集!3月着付けの会1名キャンセルでましたっ!

振り返られる人になる
 【野庵 3月着付けの会】

1名キャンセルでましたっ!!

お食事・撮影会付で10500円です。
詳細はこちらでご確認の上、
参加ご希望の方はメールにてお申込み下さい。(先着順)

卒業生さんですの☆ むふっ ステキです!

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撮影会のときの集合写真

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歌留多の会・外部ロケ撮影会とすべての着付監修を
背負っておるYUKO先生の少人数講座です。
(毬詠も付けたしお手伝い要員で参加。)

お会いできますこと、楽しみにしております!!

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美味しくコーヒーをいれたくて

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Reissueでは、毎日美味しいコーヒーを入れていただいてました。
シアワセ~ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ♪

陽がさすテラス席でもふもふあさごはん。

お昼 ランチ

おさんじのケーキセット

夕方の生ギネス

えぇ。太りましたともっ!
昨夜、体重計に3回のってみました ΣΣ┏(_□_:)┓マジデ?!


気を取り直して、、

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お家でも朝、美味しいコーヒーが飲みたいっ!と思い色々調べてまふ。
(あ、カタチからの人なので(笑))
ミル付きのコーヒーメーカーよりペーパードリップだなぁ。
お家から10m先にある珈琲豆屋さんで50gづつ買えばいいし。
ケメックスのコーヒーメーカー、だれかくれないかなぁ。。(爆

人が丁寧にいれてくれるから美味しいのかもしれません。
ゆらゆらお外でカフェも大好きです。

個人的にZOKA coffee  おすすめっ☆ 
あと、気になってるお店は千石駅にある【八百コーヒー店】

みなさま、お気に入りカフェ情報よろしくですっ。

  ● 展示会写真館(2)番外編がUPされてますっ!

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2007年3月 1日 (木)

世界無形遺産 文楽を見に→

忙しくて書けなかった日のことをちょこっと=

人形浄瑠璃見たことあります?
子供の頃、社会見学で行ったきり、ご縁がなかったのですが。。
すばらしい解説者付きで見に行く機会に恵まれました。
向った先は【国立劇場】 YUKO先生も一緒です。

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ユネスコから世界無形遺産に認定されて以来人気高騰中の「文楽」
演目は「妹背山婦女庭訓」 
(いもせやまおんなていきん)

まず、読めないって(笑
仕事帰りに行ったので寝ちゃったらどしよ、、と不安だったのですが

とてもとても楽しかった。 
声出して笑ったし。(o ̄∇ ̄o)ッ♪
初っ端から、上手床に沢山の大夫さんと三味線が勢ぞろい、圧巻です。
極上の人形と音で繰り広げられる狂言。


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詳しいストーリーは省きますが、当時(江戸期)の身分制度や女子の地位が如実に反映。
町娘は貴族の恋人に裏切られて死ぬのですが、彼の役に立つのならと満足して死んでいくわけです。姫様もそう。 ていうか、女子無駄死にしすぎっ?
はちゃめちゃなストーリーですが、当時の娯楽、(今の昼ドラに近いストーリーかな)ブラックな笑いでとっても惹きこまれます。
昔はお互いの素性もわからず恋仲になれるんね~。それはそれで、ピュアピュアでいいなぁ。(・。・。)~
注目は人形の衣装や小道具・舞台・見台(けんだい)。すばらしいものが使われていたし、
なにより人形で活き活きと、おきゃんな町娘や勝気で品のある姫様の表情や仕草を
表現できることに本当に驚きました。

今度行くなら、うんとこさ前の席でガッツリみたいっ。
一度、ご覧あれ。

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智春様 いつもありがとう(人)
 * 写真はイメージです。(中は撮影禁止なのよんっ 残念!)

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