【お誂え】 想いを伝えるということ
野庵でこの春、お世話になっている女将より
【金魚の夏帯】のお誂えを承り、この夏、仕上がってまいりました。
鳥肌が立つほどの金魚絵でした。
逆手ですこしふくよかな女将にあわせ素晴らしく雅な涼の世界が広がる。
通常は見えないお太鼓の裏に落款を入れる心遣い。
隙間から赤の和金がこぼれ見えるのです。
中には深堀氏からの直筆のお手紙が
「この帯は私が今現在描ける最高の帯です。銘は【笹やか】。
ささやかな幸せと優しさが花言葉である笹は私の女将さんに対するイメージと同じだったので笹を描きました。」
作家の想い、待ちわびるお客様の想い、
間に立つ野庵の責任の重さとそれを上回る至福感。
わたし、この仕事してて良かったなぁ(泣
深堀氏お誂え頁、UPされています。
これからも一線を画す逸品をお届けしていきたいと思います=
* 夏帯、制作裏話はコチラ。
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8月20日、深堀隆介氏この夏最後の公開パフォーマンス(@名古屋)です。
詳しくはコチラ!
毬詠、金魚浴衣で会場をチョロついています。
お気付きの方はお声かけてくださいな☆
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