「夏を泳ぐ」
大変ご無沙汰しております。美波です!
気付けば梅雨明けしており、季節はすっかり夏になってしまいました。
しばらくキモノけもの道をお休みさせて頂きまして、人生の一大イベント、
結婚式を挙げてまいりました!

お恥ずかしながら、少しだけご報告を・・・。
富山県の高瀬神社というところで神前式を挙げてまいりました。

梅雨の真っ最中だったのですが、この日は晴れて暑いくらいでした。

たくさんの人に見守られてこの日を迎えられた事、
キモノけもの道を少しお休みする事を許して下さった、毬詠さんに 感謝の気持ちでいっぱいです。
また新しい気持ちでがんばりますので、どうぞよろしくお願いします!
photo ヤギマサル
それにしても、神前式にして本当に良かったなーと思いました。
長くなってしまいそうなので、続きは私のブログやFacebookに綴りたいと思っています(^^)
気を取り直して(笑)、「夏を泳ぐ」
金魚大鱗 夕焼の空の如きあり (松本たかし)
夏祭り、花火大会、夕涼みのお散歩。
浴衣や着物を涼しげに着て出かけるー そんな女性に今年は近づけるかしら。
昼間はかなり暑いし、ワンピースでも暑いのに着物なんてとても・・・。とは思わずに
今回のコーデを見て、「是非着物で出かけたい!」と思って頂ければ嬉しいです(^^)/
真夏の着物は薄物と言います。絽、紗、麻、絹紅梅など透ける素材で出来ています。
今回は紗の着物で、表の色は黒ですが、よく見ると所々横にえんじと黒の木目の様な模様。
裏はえんじ色です。風通紗(ふうつうしゃ)という織り方の着物だそうです。
この美しい透け感は、夏のお着物特有でシビレます
風が吹いてチラリと見える裏がえんじ色だなんて、色っぽくないですかぁ *^ ^*
ステキお着物に会わせる帯は金魚さんです!
野庵といえば深堀隆介さんの金魚が思い浮かびますが、
こちらの金魚さん、お間抜けな顔がスペシャルキュートです。
赤色にオレンジ色の金魚、銀糸の渦模様が涼しげで「夏!」を思わせます。
アンティーク帯でこんなに可愛い表情の金魚を私は初めて見ました!
アンティークの夏の帯で状態が良いものはあまりないそうです。
こちらの金魚さん帯の刺繍の凝っていること!
私、毎回思いますが、今回のコーディネート、自分で買いたいです。
そう思えるこちらの組み合わせ、お手元に届いた時に「素敵かわいい!」と
言っていただける自信がありますょ♪ふふ
この夏から着物ハジメ
浴衣は馴染みがあるけれど、夏着物は難しそうなイメージがあります。
浴衣は着るけれど、着物はためらう。そういうお方、結構いらっしゃいます。
何でなのかなぁ、と考えてみました。
夏着物→きちんとしている→半襟、足袋が必要、お太鼓じゃなきゃ→着物は難しい
こうつながっている気がします。
「すっごく着たいけど着付けが難しそう、、」
練習イチバン、実際にお出かけしてみるべしです!
着付けは本でもインターネットでも覚えられます ^ ^
野庵着付けの会 超初心者の私です★めちゃくちゃ真剣
着物を着れるようになったら、たくさんの楽しいが待っていました!
女子は浴衣や着物、絶対似合うのにー!って思います。
大げさじゃなくて、違う表情の自分を再発見できます ^^b
浴衣は持っている方も多いと思います。
落ち着いた柄であれば、まずは半襟を添えて、
足袋を履いてみてはいかがでしょう!
浴衣を夏着物風に装うところからハジメてみませんか♪
そして、着たい!と思った時は実行あるのみです☆
「夏のお着物」、ハードルは以外に高くないかもしれません(^^)
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夏を泳ぐ
こちらのコーディネートはお嫁入り致しました。
● 黒地に赤と黒の杢目模様 風通紗の着物 美品
身丈 155cm 裄 63.8cm 袖丈 49cm
袖幅 32cm 前幅 21.5cm 後幅 28.5cm
・黒地に赤と黒の杢目模様、表地が黒、裏地がえんじ色の風通紗の着物です。 ・見たところ使用感が全然ありません。美品です。 ・紗の着物特有の透け感が涼しげで、黒地ですが暑苦しくありません。 ・杢目模様は目立たないながらも、存在感を感じます。使いやすい1着になると思います。
● 正絹 金魚模様 水草と渦巻き模様名古屋帯
全長 338cm 前帯幅 15.3cm
・コケティッシュ顔のアンティーク金魚帯。 ・生成り色にオレンジ色の水草、赤、オレンジ色の金魚が描かれています。 ・銀糸の渦巻き模様が金魚が泳いだ跡の波紋の様で涼しげです。 ・古くからたくさんかわいがられてきた帯の様です。年代を感じます。 夏のアンティークにしては状態はかなり良いです。 ・所々糸が出ているところがございますが、目立ちません。 ・やわらかくも刺繍がたくさん入っているのでしっかりとしており、締めやすい帯だと思います。
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