
「ハイカラさん」
初めてのウール
アンティーク着物の世界にはまって早20年(@_@
今年の着物ライフも何か新しい試みをしてみたいな、と思いまして。
ちょっとハイカラさんちっくなコーデに挑戦してみましたの。
先日、野庵女子みんなで金魚絵師の深堀隆介さんの個展を見に行きました。
その薄い皮膚の下の血流が感じられるとても素晴らしい金魚達に出会えて感動!
ますます氏の作品、磨きがかかってましたよ。
今回も着物で参加、という毬詠氏の指令により(笑)さて、何を着ていこうかしら…と考える事暫し。
そんな時、この着物を発見してしまいました。
今回は気軽な展覧会。アヴァンギャルドモダンな感じにしちゃえ!ということでタートル&ブーツと合わせてみました。
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この着物、実はウール。
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今まで私、ウールってなんとなく敬遠していました。
私の知っているウールって、ごわっと生地が厚くて、模様もなんか垢抜けないし、すごーく野暮ったい着物、という印象でした。えーーーウール着るのってちょっと…って言う感じ。
でも。今回のコーデでウールも可愛くできるという事がわかりましたw
このタートルコーデなら長襦袢もいらないし、着物と帯と紐があれば何とかなっちゃうし。あったかいし。冬はウール、めちゃオススメです。
これからはまりそう!
photo 山崎 理
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今回のコーデは、いかがでしたでしょうか。
このウールの着物(羽織付きアンサンブル)と帯を、¥13,000 でお譲りいたします。
ご興味ある方は info@a-yarn.comまで。
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●アヴァンギャルドなラメ入り流水柄小紋と羽織 アンサンブル ウール
<着物> 身丈 146.5cm 裄丈 62cm 袖丈 43.5cm
<羽織> 身丈 70cm 裄丈 63cm 袖丈 41cm(何故か着物より短い?)
・アンティーク単仕立て、柔らかなウール
・流水を織り出したラメ入りサイケ柄
・羽織は特筆すべき難は見当たらず、美品です
<以下、着物の難点>
・下前裾から約20cm、端から約25cmの場所に4cm角程度のかぎ裂きのようなほころびがあり、
裏から当て布をしてかなりおおまかに補修した後があります
幸い隠れる場所なので、そのままでも着用可能です(詳細写真1参照)
・背中心から左に約5cm、襟下から約10cmの場所に1cm角程度のほころびが2つあります
(詳細写真2参照)
・左袖口後ろ側上から約10cmの場所に、2 x 5cm程度の範囲にほころびや布地の弱りがあります
(詳細写真3参照)
※何れも模様にまぎれてさほど目立ちませんが、気になる方はご遠慮ください
ウールですしアイロンやお裁縫でアップリケなどつけると可愛くていいかもしれませんね!
※襟芯を通す為に裏側掛け襟下部分の縫い合わせをほどきましたが、
ほつれない様に始末をしてあります
●えんじ色に謎の金駒刺繍 名古屋帯 (恐らく)正絹
長さ 340cm 幅 30cm
・ハリがあり締めやすい、恐らく正絹と思われる塩瀬風名古屋帯(かがり帯)
・お太鼓部分はかなり硬めの芯が入っているようです
・銀糸・黒糸で謎のキュートな模様の金駒刺繍
・若干のくすみや保管時の折跡、着用皺等ありますが、致命的なダメージは無く美品です
コメント
sold outになってないので、お聞きします。まだ購入可能でしょうか?
投稿: okaty | 2015/12/19 8:25:27