
「月見寺」
おでかけ浴衣
7 月といえば夏の陰陽、日暮里の本行寺さんで開催です。
今回はこのイベントに浴衣でおでかけ、というイメージでコーデを考えてみました。

本行寺の別名は「月見寺」、月にはやっぱり兎でしょう!
こちらの兎柄浴衣はアンティークではなくプレタの現代もの。
綿紅梅のさらっとした生地が肌に心地良く、家の洗濯機でお洗濯もできちゃうので夏には強ーい味方です。
墨絵のようなタッチで可愛らしい兎が描かれていて、このミスマッチ感が私的ツボにはまりました。
一つ気をつけなきゃいけないのが、薄い色の浴衣は下手すると寝巻きに見えちゃう事。
これだけは絶対に避けたいですよね…

…そこで帯を半幅ではなく藍色の麻袋名古屋にして、 半襟も黒で引き締めてみました。
この帯はアンティーク、
お太鼓いっぱいに配置された桔梗の花がインパクト大! 赤の挿し色がこれまた艶っぽいぢゃあないですか。
大仰なお太鼓にしたくなかったので、 帯枕はミニタオルを丸めたもの。
下の方にややふくらみを持たせてこぢんまりと結びました。
帯揚げには黒地のシフォンスカーフを使ってみました。

そして仕上げは、帯の藍色を夜空に見立てて 月成さんの「天鼠(こうもり)」を満月っぽく。

アンティークだけにこだわらなくても ポイントを押さえればレトロ&個性的に装える のではないでしょうか?
半襟のある場合は足袋を履いて 全体のバランスを。
さあ、日傘をさしてお出かけしましょう!
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今回の文月コーデは、いかがでしたでしょうか。
この浴衣と帯をセットで ¥12,000 でお譲りいたします。
ご興味ある方は info@a-yarn.com まで。
● このコーディネートはお嫁入りが決定しました ●
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● 兎プリント浴衣 綿紅梅
身丈 158cm 裄丈 68cm 袖丈 49cm
・ プレタ浴衣、綿紅梅(生地は日本製、縫製は中国)
・ やや透け感あり(撮影は白地に赤い撫子柄のある長襦袢で、透け感のご参考に)
・ 墨絵風プリント柄、所々にホロラメのポイントあり
・ 新品未使用(撮影用着付けの着用シワが若干)、 状態の良い美品です
● 桔梗柄八寸袋名古屋帯 麻
長さ 359cm 幅 30.5cm
・ 麻(模様部分を除く)お太鼓柄
・ お太鼓部分だけ引き返し、端と垂れ先をかがって二重
太鼓に見える袋名古屋仕立て
・ 前帯の折れ跡の線と時代の小汚れ(殆ど目立ちません)
・ 時代のヤケやくすみ等ありますが、致命的なダメージは無く状態は良
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