表趣向 「ハリ」 裏趣向 「素」
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2009年の趣向 ハリ
■ 破 離
既存から前へ進むために 「破」 るは必要な過程で、
「離」 れるからこそ、集う一時がとても大切であり
緊張感や特別感が生まれるー
その思い切りの勢いの精神を、2009年は大切に抱き
野庵、気持ちの良い風にのっていきたいと思います。

■ ハ リ
今回、若手の和太鼓・ファイアーパフォーマーが
場にハリを添えてくれました。
10代・20代の彼らの勢いに、全員が元気をもらい
かつてを思い出し、清々しい気持ちを抱いた一日。
これからの成長がとても楽しみな若水のセッションを
みんなで楽しみました。

■ 玻 璃
かつて繊細なガラス製品は玻璃と呼ばれ、その時代で
とても大切に扱われてきました。
現代において1mmに満たない薄さで職人が一つ一つ創り
世界に発信する吹きガラス工場が東京にあります。
- 庵主、見学に行った際のBlog -
http://www.a-yarn.com/marie/2007/12/index_302f_1.html

緊張感・職人の誇りが具現化された うすはり (薄玻璃)
このグラスを、お客様の初春のお土産に選びました。
* 松徳硝子 うすはり 大吟醸 *

職人が対峙するその張りつめた薄さへの緊張感は、
そのままグラスに宿り、私達の手へと伝わります。
ぞんざいに扱っていい器 そんなカテゴリーはありません。
物を慈しむ気持ちは、日常に溢れていると思うからです。
日々の器として使用していただければ嬉しいです。
■ 裏趣向 素
まずは、素材を本当に大切にしているものを
食していただきました。
菓子ひとつ、
小豆は粒を残し煮るのがとても難しく、
煮たことがある人は一層、この菓子に
職人の思いや緊張感を感じたはずです。
祝い酒は蔵人が田植えをし収穫した自作米から
できています。
また、若手のパフォーマーは 素 そのもの。
荒削りではありますが、見失いがちな何かを思い返す、
初春に相応しいご祝儀となりました。

2009年野庵 歌留多の会、みなさまにとって
飛び出す助走となりましたら嬉しいです。
- photo YUE SUE -
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掲載日:2009年1月23日 (金)