深堀隆介さん 個展開催中!(@名古屋)

深堀隆介展 『控えめなエレガンス
Riusuke FUKAHORI solo exhibition

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ギャラリーIDF 
 名古屋市名東区社が丘1-201・IDFビル2F 
 TEL 052-702-1206 / FAX 052-703-6144 / 地下鉄東山線本郷駅徒歩3分

2008年6/28(土)~7/13(日)
am11:00~pm6:00 (最終日~pm5:00)
水曜定休


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普段、エレガンスという言葉から最も遠いところにいる僕ですが、
最近、自分の描く金魚が、シンプルになっているはずなのに、
逆に装飾的に感じるようになってきた。なぜだろう?色数のせいかな?
まるで、化粧がうまくなった女性のようだ。
化粧は厚化粧より、控えめな方がいい。金魚もそんな金魚がいい。
“エレガンス”デパートの広告などで聞く以外、あまり聞かなくなった言葉だが、
なんだか、今の自分が描く金魚にぴったりきた。
外見ではなく、内側にエレガンスを持った金魚たち。
日本人好みな、派手すぎず、地味すぎない、控えめで美しい金魚を作出したい。


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スランプ時に飼っていた金魚に救われ、改良を重ねられた金魚に哀れさを感じ、
金魚を描く事で、愛情深く金魚と向き合ってきた深堀隆介の新作展を開催致します。
流れるような筆さばきで生き生きとした描かれた平面作品、
まるで立体が閉じ込められているようなリアル感のある樹脂を使った「金魚酒」などの立体作品。
自分の世界観を強く持った作品を発表してきました。
確かに彼の描く金魚達は、個々数年「エレガントさ」を増してきた感があります。
今回彼がそれを感じ、どのように表現してくれるのか、とても楽しみな展示となります。
新作平面立体作品約20点を展示いたします。
昨年の東京コンテンポラリーアートフェア(東京美術倶楽部)にて「注目の作家」1位という評価をいただき、
今年はART IN OSAKA(大阪)、ART TAIPEI(台湾)と発表の場を広げてゆきます。
是非ご高覧賜りたくお願い申し上げます。

掲載日:2008年7月 2日 (水)

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