つまみ簪作家 姫コさん * Snowdrop 始動!
大晦日の特別な夜、1月から12月までの十二月の精霊は
生まれた森に帰り、新しい年をみんなで祝う - それはロシアの古い民話
ころがれ ころがれ 指輪よ
春のげんかん口へ 夏の軒端へ
秋のたかどのへ そして、冬のじゅうたんの上を
新しい年のたきびをさして!
我侭な女王の命令で4月に咲く Snowdrop (待雪草) を探しに
大晦日の森へ入った少女は、暗く寒い雪の森をただ白い花を
見つけるために歩きます。
少女を見守る十二月の精霊は彼女に同情し、
一瞬にして森を春にして待雪草を彼女に手渡したのでした。
マルシャーク著 森は生きている

2008年4月から、四季の風にあわせ
姫コさんがつまみ細工で12ヶ月を表します。
それはときに簪を超え、帯留やいろんな身に着けるものに
派生していくかもしれません。
十二月の精の力もおかりして、野庵で新しいつまみ細工の世界を
定期的にお披露目してまいります。
Snowdrop の花言葉は「希望」。
12ヶ月の長い道のりを越え、姫コさんが見つける待雪草を
庵の大切なお客様と楽しみ、見守っていきたいと思います。
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掲載日:2008年4月22日 (火)