【歌留多の会】 詳細2 ドレスコード「ハレの日」

● ドレスコード「ハレの日の装い」を設けた理由。

「ハレ」とは儀礼や祭などの「非日常」、「ケ」(褻)とはふだんの生活である「日常」を表している言葉です。
たとえばお正月、一昔前はこのときとばかりにきれいな着物を着て、親族や近隣者が集いお正月ならではのいろいろな行事を行い、家族のために縁起を担いだ食べ物を準備するといったとても楽しい習慣がありました。
 皆様の今年のお正月は如何でしたでしょうか。

「ハレ」と「ケ」の区別のない時代と言われている現代。
【野庵】としては、昔からの行事やお祭りをその季節で感じ、大切なお客様とその節目を分ち合えれば、と思いました。

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たまにしかない非日常な時間を楽しみに人は生きる活力を得るのだと思うのです。
ともにその時を心待ちし、楽しい時間を共感し日常を充実させるPOWERをもらい、家へと戻っていく、そしてまた次にお顔をあわせる日を楽しみに元気に過ごすー。

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そんな想いをこめ、特別な「ハレ」を意識して欲しくてドレスコードを設けました。
そして「一度しかない」大切な1日のために準備しております。

   * 女子スタッフ水面下の努力風景

皆様、自分流「晴れ着」を楽しんでご準備下さいませ。
当日、元気なお顔でお会いできますことを心から楽しみにしております。

【野庵】庵主 毬詠/marie

掲載日:2007年1月22日 (月)

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